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私がマニキュアをする理由

※今回はかなりグロい話を含んでおります。そう言ったお話が苦手な方はお読みにならないことをおすすめいたします。

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唐突ですが、皆さまはストレスを感じたとき、落ち込んだとき、嫌なことが続いたとき、何をされますか?

・ディズニーランドに行く
・奮発して美味しいお料理を食べる
・気のおけない友人とたくさんおしゃべりする
・旅行をする
・運動をする
etc.

皆さまそれぞれのストレス発散をしますよね。一種のリフレッシュでしょうか。それで憂さ晴らしをし気持ちを切り替えているのだと思います。

しかしながら、そのような一般的なストレス発散が出来ない人がいます。例えば私です。

※ここからがグロい内容

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どうにもならない気持ちになると、全てが自分自身に向いてしまいます。具体的に言うと自傷行為に走ります。私のケースは指の皮や爪を剥がし、時には髪の毛を抜きます。血が出て痛みか走っても止めません。止めるどころかもっと深く傷付けます。当然ながらお風呂や洗濯、食器洗いなどの水を触るときには鋭い痛みを感じます。

一般的に自傷行為とは単なる構ってちゃんのする行為と思われがちですが、個人的にはそうは思いません。あくまで私のケースですが、ストレスの辛さつまりは精神面での辛さを肉体を傷つけその痛みで打ち消しているのです。

ですから、無闇に自傷行為を否定し止めさせようとすると、ストレスの発散法を失い更に精神が不安定になります。少なくとも私はそうでした。

自傷行為を止めさせるには必ず代替が必要と思いました。それが今回のタイトルにあるようにマニキュアでした。

マニキュアは…
・爪をファイルする
・甘皮の処理をする
・ベースコートを塗る
・ネイルポリッシュを塗る
・最後にトップコートを塗る

時間を見つけては専用のオイルでお手入れをします。爪や指先にこれだけの工程と時間をかけると自然と自傷行為にかけていた時間がマニキュアの時間に置き換わっていました。手がキレイになる工程を見ていることはとても楽しいです。人前に手を出すことにためらいはなくなりました。

ストレス耐性がなく私のように直ぐに潰れてしまう人に対して「趣味や好きなことを見つければ?」と多くの方はおっしゃいます。運動、旅行、読書などを提案されることが多いのですが私はそれらが元々嫌いなのでお断りをします。するとわがまま、屁理屈と言われてしまうのですが、元気がないところに嫌いなことを提案されてもそれは弱っているところに更に追い打ちをかけるようなもの。

そこに悪意も何もないことは承知しておりますが、一歩踏み込んで「何であればあなたは好きになれそう?」と一緒に好きなことや趣味を見つける方法もありだと思います。

実際に私はマニキュアをすると言う手段を見つけて変われたのですから。

私のケースが自傷行為だけでなくメンタルを病んでしまっている方々、そしてその支援者の方々のお役に立つことができれば幸いです。

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

それでは。

ShibaWestie

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