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「こどもかいぎ」は脳にイイ?脳科学者茂木健一郎さんの見解とは
先日掲載した「そもそも、こどもかいぎってどんな映画?」の記事を書きながら、茂木さんがこどもかいぎの公式ブログに書いていた内容を思い出しました。
茂木さんによると、
「大人に話を聞いてもらうということは、自分の存在を認めてもらうことであって、脳の中に安全基地をつくることにつながる。押し付けるのではなく、相手が何を求めているのか、何を考えているにか、ゆっくり聞く、ということが、特に子どもには必要、というのが脳の研究としても出ている」
のだそう。 本当にそのように感じます。
スタッフAの私は、幼少期を振り返ったときに、「なんで?なんで?」の追究に、大人から軽くあしらわれた記憶が残っているんですよね。そして、「あんまり色んなことを不思議に思わない方がいいんだ…」と子ども心に解釈して、自分をおさえていた時期がありました。
茂木さんがいっている「大人に話を聞いてもらうということは、自分の存在を認めてもらうこと」は、 上映会開催の経緯でもある「子どものころから対話が当たり前の環境だったら、子ども達は『自分は大事にされている』っておもえると思う。でも、“どうやってそこを引き出すんだろう” 」のヒントになりそうですよね。
また、それが、「脳の中に安全基地をつくることにつながる」だなんて、驚きです!
下記のブログには、『こどもかいぎ』を脳科学的に分析した内容がさらに詳しく書いてありますよ。
【参考】こどもかいぎ公式サイトブログ
2022.08.11 茂木健一郎さんが『こどもかいぎ』を脳科学的に分析!
・「こどもかいぎ」上映会のおしらせ
上映会の詳細は、こちらの記事をご参照ください。午前、午後とも席が少なくなってきています。みなさんの参加をお待ちしております!
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