保育士ひとりひとりが園の未来を思い、共に考える②
前回、ある保育園の保育の方向性を検討していく過程の前半部分についてご紹介しました。
今回は、保育ソーシャルワーカーがファシリテーターとして行ったことを具体的にお伝えします。
共有価値観の共有
タイトルにもつけている「保育士ひとりひとりが園の未来を思い、共に考える」。こうやって園をつくっていくプロセスまで共有できると、その園に対する愛着も上がります。この園は基本的人権感覚は高いので、子どもの権利主体の視点はきちんと盛り込まれています。その上で、働く人、関わる人のひとりひと