【23年4月後半の脱獄記録】サラリーマンでも出来る再現性の高い資産形成ノンフィクションエンターテイメント
米国の第1Q決算シーズンが到来しました。決算シーズンは年4回あって、大体2ヶ月ほど続きますので、1年のほとんどが決算シーズンだなという気がしています。
個人的に今決算シーズンは金融セクターとメガテックに注目しています。
そして今日から日本はゴールデンウィークに突入しました。決算も大事なんですけど、ゴールデンウィークはもっと大事です。共に楽しみましょう。
それでは、4月後半の振り返りです。
■起きている事
●米国10年債利回り動向
●株式マーケット観察
●経済指標観察
-米国 生産者物価指数(コアPPI)
生産者物価指数は明確な下落を観測しました。モノのインフレは終了のお知らせかなという予感です。
生産者物価指数は消費者物価指数の先行指標としても機能しますので、次のCPIやPCEに注目です。
しかし、現在問題になっているインフレはサービスと賃金のインフレですのでそのあたりの下落スピードにどの程度影響をするのかは不明ですね。
-米国 個人消費支出価格指数(PCE)
特に材料にならない展開です。
■4月後半にしたこと
●決算精査
おさらいです。
●4月14日 $JPM(JPモルガン/金融)
2023年 Quarter Ended mar 31
売上高;予想 $36.22B 結果 $38.3B ○
EPS ;予想 $3.47 結果 $4.10 ○
2023年 Quarter Ended jun 30
売上高;予想 $35.37B 新ガイダンス $ー
EPS ;予想 $3.29 新ガイダンス $ー
▶良い決算でした。この先の金融業界及び景気悪化等不安要素はあり安心できませんが、JPモルガンは過去最高収益と立派な決算でした。
●4月18日 $UNH(ユナイテッドヘルス/ヘルスケア)
2023年 Quarter Ended mar 31
売上高;予想 $89.78B 結果 $91.9B ○
EPS ;予想 $6.13 結果 $6.26 ○
2023年 Quarter Ended jun 30
売上高;予想 $89.37B 新ガイダンス $ー
EPS ;予想 $6.26 新ガイダンス $ー
2023年通期
EPS;予想$24.93 新ガイダンス$24.50-$25.00 ✕
▶あまり良くない決算。新ガイダンスは上方修正していましたが、レンジ中央で$24.75、若干のミス。
●4月25日 $GOOG(アルファベット/コミュニケーション)
2023年 Quarter Ended mar 31
売上高;予想 $68.44B 結果 $69.79B 〇
EPS ;予想 $1.05 結果 $1.17 〇
2023年 Quarter Ended jun 30
売上高;予想 $72.21B 新ガイダンス $-
EPS ;予想 $1.27 新ガイダンス $-
▶ぼちぼちの決算。クラウド事業が始めて黒字化した模様。700億ドルの自社株買い発表。
●4月27日 $AMZN(アマゾン/小売)
2023年 Quarter Ended mar 31
売上高;予想 $124.53B 結果 $127.4B 〇
EPS ;予想 $0.22 結果 $0.31 〇
2023年 Quarter Ended jun 30
売上高;予想 $129.89B 新ガイダンス $130B 〇
EPS ;予想 $0.33 新ガイダンス $ー
▶ぼちぼちの決算。よく耐えたな、という印象。AWSの成長率は-21%。
●固定資産税のお支払い
毎春ご丁寧に封筒が届きます。
2018年に新築マンションを購入し、5年間は半額減額の優遇期間があるのですが、今年2023年は優遇措置の適応される最後の年になります。
と、いうことは、来年から私は2倍の金額を払わないといけないということですね。
・・・・・、クソが。
●お小遣い稼ぎ
あまり詳しいことは書けませんが、今月も給料でも資産運用でもない別の方法でお小遣いを稼いでいます。
稼働と報酬は下記です。
稼働に対するリターンとしては悪くありません。ほぼ何もしてないです。
振られた話に反応したり、聞かれたことに答えただけ。
また、実はこれ以外にも収益元はあって、今月は上記とは別に10,000円ほど稼ぎました。詳しくは過去記事を参照下さい。
このようなお小遣いは童心に戻ったように欲望のままソッコーで使います。
間違っても株式を買ったり、貯金したり、生活費に充当したりしません。
■5月前半にやること
●ゴールデンウィークはキャンプへ
パラディソ家では毎年恒例行事の1つ。
子供たちも楽しみにしていてくれて、2人とも女の子ですが、自然の中で逞しく生活するワイルドさを身に着けています。
いつか大きくなって、毎年恒例だった家族レジャーを思い出してくれたら親としては嬉しい限り。
思い出は財産の一つのような気がしています。
どれだけ時が経っても、積み上がる楽しい出来事を思い出して幸せな気持ちになれますし、先々に誰かと話題にできたり、その経験が新たなチャレンジの原動力になったりと”複利”が効きまくる代物です。
●積み立て金額を今月から増加させる
4月からサラリーが若干増えたので、下記の通り積立投資の金額を増額しました。
特定口座積立:173,700円/月 ⇒ 200,000円/月
これにて、月のパラディソ個人口座での拠出総額は以下となりました。
数年前と比べると、だいぶ増えました。
ただ難しいことはしていなくて、家族との生活で必要十分な生活費を把握し、固定し、収入が増えた際はすべて投資へ、ということしかしていません。
「個人的に自由に使えるお小遣いを収入増に合わせて増やしたい」
「頑張ってるしその分の贅沢をしたい、生活水準を上げたい」
この気持ちも分からなくはないですが、ここを自己管理できるかが唯一のポイントだと思います。
パラディソの場合は上記で書いたように、給与以外の収入で自分のお小遣いをプラスアルファ化しています。
●決算精査
既にメインディッシュは終わってしまった感がありますが、5月前半は$AAPL(アップル)、$NCLH(クルーズ会社)、$MAR(マリオットホテル)$FVRR(フリーランスプラットフォーム)あたりに注目です。
■まとめ
経済指標に関してはインフレが弱ってきたようなデータが入り始めています。
決算に目を移すと、3月のミニ銀行ショックがあったものの、大手銀行の決算は良く、JMモルガンは過去最高収益を記録しました。
一方、米地銀ファーストリパブリックバンクの決算で預金が約40%流出したというニュースで株式全体が大きく値を消す展開もありました。
不況に強いといわれるヘルスケア業界はかなり厳しい決算発表をしています。良い決算出した会社が見当たりません。ここ数年でコロナによる恩恵を受け、そことの成長率比較はかなりキツそうです。
GAFAMの決算について、Google、Microsoft、meta、Amazonと、ここまでは大崩れすることはなく無難な悪くない決算という印象です。しかし各社ともに成長率は着実に縮小していますね。
4月の後半はグズグズした展開で、この先も心配になることもあるかもしれません。しかしパラディソは平常運行で、粛々とインデックスファンドを買い集めようと思ってます。
5月から9月はアノマリー的に弱弱しい相場環境が続くことが多いので、例年通りいけば仕込み場です。
とりあえず、もうゴールデンウィークなので、仕事も資産運用もそこそこに、思い出作りに勤しみます!
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