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創作料理。ベーコンと白菜のホワイトソースパスタ

本日は両親がいなく、私は仕事から帰るなり、夕食の仕度をした。
今晩の料理は、「ベーコンと白菜のホワイトソースパスタ」だ。
 
材料
 
・パスタ・・・適量
・白菜・・・・適量
・ベーコン・・適量
・バター・・・適量
・小麦粉・・・適量
・牛乳・・・・適量
・塩こしょう・適量
・粉チーズ・・適量
 
まずは白菜を切った。
そして、ベーコンも切った。
湯を沸かしパスタを茹でた。
その横で、フライパンにバターを落として、小麦粉と牛乳を入れてかき混ぜた。
そして、ホワイトソースっぽくなったら、白菜とベーコンを入れた。
一方でパスタが茹であがると、そのパスタをフライパンに移した。
あとはソースを絡めて、粉チーズを振ったら完成だ。
出来たのが、上の写真だ。
美味そうに見えないが、そうでもなかった。
いや、美味いと思った。
しかし、見た目が悪い。
ドロッとしたホワイトソースの中にパスタを入れると、ボテッと固まってしまう。これではスパゲッティではないと思った。
実際、食べてみると食感としてはマカロニグラタンを食べているような感じだった。味もマカロニグラタンだった。
ただ、白菜がシャキシャキしているのは失敗だった。半生だ。私はそんなレタスチャーハンみたいのは求めてなく、もっと火の通った白菜を食べたかった。炒める手間を省いて直接ホワイトソースに入れたのが失敗だった。
私はこのようにして失敗したが、今日の失敗を次に活かそうと思う。
それにしても、このような失敗を文章にして、写真までつけて、発表してしまう私は恥知らずだと思う。
だいたい、材料が全部「適量」というのが料理を舐めている。おまえの味覚は天才なのか、と言われそうだ。しかし、題名に創作料理とつけた。私はレシピ通りに作るというのが苦手で、どうしても創作になってしまう。だいたい、パスタの知識などない。カルボナーラもペペロンチーノもなんなのか知らない。だから、本日作ったパスタがすでに料理名がついたものなのかどうかも知らない。
そもそも料理名とはなんだろう?
誰かが創作したものに名前がついたに過ぎないのではないだろうか?
それを別の誰かがそっくりそのまま真似が出来るように作られたのがレシピだ。つまり、レシピ通り作るのは真似なのだ。
料理とは、味とは無限の広がりがある。料理名がついたのはその広がりの点に過ぎない。まだ料理名がつかない料理が無限にたくさんあるだろう。

ごちそうさま

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