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日本は軍隊を持つべきか?

最近、円安のことを思うと、日本は大丈夫かなと思う。経済学者とかは円高だと輸出産業が儲からないとか言うけど、本当にそうなのかなと思う。
円高とはつまり円の価値が高いわけだから、それはつまり日本の製品の価値が高いということだと素人の私は思う。だいたいなんで円高だと、輸出産業に視点を絞るのかよくわからない。私が子供の頃はテレビで途上国の労働者の月収が三百円などと言ってその貧しさを誇張する番組とかあったけど、そういう途上国では物価が安いのだから、三百円だからと不幸な暮らしをしていたわけではないと思う。
ところが最近は円安で日本がかつての途上国の位置に後退しそうな感じだ。円安だから輸出産業は潤っているのか私は知らないが、私個人としては海外旅行が出来なくなるのが嫌だ。輸出産業は外国から原材料を輸入してるならば、やっぱり円高のほうがいい気がする。まあ、これは素人の考えだ。
ところで、日本の経済が悪くなり、アメリカが日本を同盟国とするよりは中国と仲良くした方がいいなどと考え始めたら日本の国防はどうなるのだろう?
戦争反対、武装はしない、これは良い思想だと思うが、アメリカが守ってくれているから通じるアマちゃんの思想にも思える。
もし、不戦非武装を貫くならば、キリストのように右の頬を叩かれたら左の頬を差し出すような勇気を日本人は持たねばならないと思う。
しかし、私にはそんな勇気はない。
憲法改正の国民投票のとき、有権者は不戦非武装を貫く勇気が自分にはあるか、よく考えねばならない。
私は戦場に行きたくない四十五歳の男である。もし、再軍備に賛成を投じたとして、今後戦場に行く若い人に申し訳がない。
終戦の時、子供だった人たちが、戦争はいかんと何度も言ってきた。彼等は空襲による被害者意識が強い。しかし、戦場に行った世代はどう考えていたか?私は不勉強で知らない。
ただ、戦争は絶対にいかんと私も強く思う。戦場に行くのが嫌な臆病者であるし、戦死したくないし、敵を殺したくない。
仮想敵国は中国やロシア、北朝鮮などだろうが、どうしたら戦争を回避できるだろう?私が一番重要だと思うことは、国民同士の交流だと思う。北朝鮮などではそれができないから困るのであろうが、中国とならできそうな気がする。日本人は私も含め、中国の政府を嫌っているが、中国人を嫌っているわけではない。テレビなどを見ると、反中国の感情を煽る報道があるが、あれはやめたほうがいいと思う。円安のため中国人観光客が多いというがこれはチャンスかもしれない。観光が国民同士を親しくさせ、平和に繋がると思う。
軍隊よりも海外旅行を国策にして欲しい。
以上、素人の長いつぶやきでした。

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