Helsinki
人生で初めて出来た、日本人以外の友達である、香港から留学に来た子と、2人で旅行することになったヘルシンキ。
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正直に言うと、前日になって、不安が押し寄せてきた。
というのも、寮ではとても仲がいいけど、旅行中にわたしが何かをやらかして、トラブルがあったらどうしよう、、と思ったからである。
実際に、初日になんと、ヘルシンキの公共交通機関でストライキが起こるという、ありえない事態が発生した。
ヘルシンキでは、すべての公共交通機関が統一されているため、空港から市内への交通手段を失ったのである。
でも、彼女は本当に強かった。まずもって、なんとかなる!というポジティブさ。
結局、弾丸トークの関西人な私たちは、ヘルシンキ空港でタクシー待ちの行列(約1時間)をスモールトークで乗り切ったのであった。
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そして、旅行中に感じたのは彼女の優しさ。
行きたいところある?とか、決め事をする時には必ず意見を聞いてくれる。
トイレに行く時は荷物を自然に持ってくれる。
当たり前のことが当たり前にできる、そんな彼女の人間性に惹かれた。
そして、何より会話のスピードや話題の転換の間隔が一緒で心地よく、時間があっという間に過ぎた。
さらに、お互いの国の話や、フィンランドの話を通して、たくさんの新しい知識を得ることが出来た。
こんなに有意義な旅行は今後ないだろうなあ、、と思う。
素敵な機会をくれてありがとう。
謝謝!!!
P.S. メイクポーチを忘れて、メイクの大切さに気づく。
そしてなぜか、鏡は持っていってた。一生の謎。
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