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優先順位をつけられない発達障害者が求人票を見る

何度か言っているが、わたしは二次創作を趣味とている。同人誌を作っては売って同好の士とキャッキャウフフするのが楽しい。

さて、次のイベントが来月23日に差し迫っている。今気づいたが、この一週間何もしていない。インチュニブの作用/副作用に振り回されていたという言い訳もできるが、言い訳すれば本を落としても失望されないわけではもちろんない。インチュニブがいい方に効いてくれれば驚異の追い上げが叶うかもしれないが、そこに賭けるのは博打にすぎる。明日からでもちまちまとできることをするしかない。まずはキーボードを持ち歩いてカフェで原稿しよう(いや、インチュニブの副作用での失神のリスクを考えたら外作業は危険かも…)

前置きが長くなったが、今のわたしはいくつかのタスクを抱えている。目の前にいくつかの選択肢がある場合、どれを優先させてよいかわからず混乱するのがわたしである。

昨日書いた通り、ハローワークにも行ってきた。

ちなみに↑の画像は新宿MUJIの焼きプリンである。カスタードの味が濃厚なプリンがいい感じに固くて食べごたえがあった。黒豆茶にもよく合っていた。

今わたしの手許には、10枚ほどの求人票がある。さまざまな企業が精神障害者を雇わなければならないという風潮の中、わたしを受け容れてくださるかもしれない企業たちである。

わたしが就労に向けて希望することはいくつかある。できれば正社員に登用されたいとか、お賃金は安いよりも高い方がいいとか、昇給もあったらなおいいよねとか、少しでも虚無感のないやりがいのある仕事に就きたいとか、最初のうちは体力もまだないから時短勤務を許されたいとか、通院時間は短い方が疲れないよねとか。

もちろん、企業はそんなわたしのわがままを聞いてくれるわけではない。近くて楽しそうな仕事だけど正社員登用はないとか、時短勤務可能だけどお賃金は低くて昇給もないとか、世の中はままならない。

そんな中からどうにかしてより優先させたい項目を決め、少しでも納得して就職ができればよい。

…さっきわたし『優先順位つけるのが下手』って言ったよね… ?

果たしてこの先うまく就職先を見つけられるのだろうか…?いや、わたしにはわたしの障害や特性をある程度理解してくださっているスタッフの方々がいる。数多くの障害者をサポートした実績のあるスタッフさんだから、わたしの混乱もうまく抑えてくださるはず!

実際、昨日も10枚の求人票を見せられて軽くテンパってしまい、今にも求人を申し込もうとしてしまうところだったが、冷静な質問をされるスタッフさんに助けられた。まずは履歴書や職務経歴書、非公式な自分のトリセツ的なものを作って、少しでも求人担当の方にわたしの障害と特性を伝えたい、と目標を設定することができた。

何年も人間関係や社会生活のリハビリを行ってきたのだから、今やみくもに焦ってはこれまでの積み重ねが無になりかねない。それよりは、よりわたしの障害を理解して迎え入れてくださる方法を模索したい。

来週またスタッフさんとお話するので、就労条件の取捨選択や履歴書の書き方等を確認したい。最後に就労していたのが昔すぎて、諸々忘れてる…。

いただいたサポートをガチャに費やすことはしません。自分の血肉にするよう約束いたします。