インド料理サイコー。でも死にたくねー。じゃ、どうすりゃいい???

ぼくの仲間であるところのインド料理を愛する人たちの何人もが糖尿病、心筋梗塞~脳卒中の悲劇を体験している。生き残った人もいれば死んでしまった人もいる。インド料理を愛してなにが悪い。かぐわしく魅惑的なあれほどすばらしい世界を愛してしまうのはあたりまえじゃないか。悪いことなどなにもしていない。それなのにどうしてこんな不条理なことが起こるだろう?



現実を見てみよう。インドは糖尿病大国です。インドのカネ持ちたちは中年後期で糖尿病もしくは心筋梗塞になる例がとても多い。理由ははっきりしていて、インド料理はとくに北インド・パンジャビ・レストラン料理は油脂過多で、しかもパンジャビ料理に限らずインド料理は糖質摂取過剰になりがちで、したがって食後血糖値を上げ、しかも油脂過多もあいまって血糖値は上がったままなかなか下がらない。こんなことを毎日続けていて、糖尿病にならないのが不思議なくらいだ。



では、インド料理は悪なのか? そんなことはまったくありません。あれほど魅惑の世界はそうそうない。世界で屈指の夢の世界だ。では、そのすばらしい世界にひたって、結果早死にすればいいの? いいえ、そんなことはまったくなくて。インド系料理を愛しながら健康を守るには、定期的に尿検査と血液検査をおこなって、自分の健康状態を知り、そしてヴィタミンサプリを友とすればいい。はやいはなしがインド系料理を存分に楽しみ、食後にヴィタミンB群錠~C、D、E、鉄剤~マグネシウム~マルチヴィタミンサプリを飲んで代謝をサポートすればいい。これがインド料理を愛する人にとって、もっとも重要な習慣です。


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