本来の産婆術
ソクラテスの対話術については
産婆術と言う
徹底した本質追究
と言う風に、理解している人が、多いと思います。
私もそのように理解していました。そこで、少し皮肉を込めて
もし上司がソクラテスだったら?(過労死問題の一考察): 勉強の方法補充 (cocolog-nifty.com)
と言うブログを書きました。つまり、産婆術でパワハラと言う発想です。
しかしながら、パイドロスを読むと
神話を自ら感じ取り
理想的な世界を観た
面もあります。
つまり
自分の考えを持って
その上で
相手を追求し間違いを正す
のが本当の
ソクラテスの対話法
でした。
もう少し言えば
まずは自分の中の対話で真理を追究
を行っているのが、本来の姿です。
これを間違えて
自分ができないことを他人に求め
ダメ出しの繰り返し
を行う
ダメ管理者
が少なくないようです。
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