見出し画像

共通の話題としての物語

先日書いた、「国語嫌い」の話についてTwitterの上で、光文社新書の「古典と日本人」を紹介されました。

確かに、この本には

「要約を作れない」

と言う状況について、書いています。

しかしながら、この本が言う

古典的共栄圏

の発想は、興味深いモノがあります。

私は、この問題は一般化すると

物語の上で皆が話をする

世界の話だと思います。その効果は

自分の経験ないものでも議論

となっています。平安貴族は

自分たちが体験しないが
源氏物語などの世界で和歌を詠む

形の文化を創りました。

このように

体験しないでも物語を共有し議論

と言う発想で、人を育てる方法もあると思いました。

この件について、作文という面では、以下のブログも見て下さい。

読書感想文問題について: 勉強の方法補充 (cocolog-nifty.com)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?