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課長になるそして維持する

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課長になり、そして組織を維持し、部下を育てる過程を小説形式で、シミュレーションしました。
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記事一覧

課長を育てるための教材

会社の課長研修で、使える作品をまとめました。これは、大きく分けて 知識不要のための教科書…

鈴木良実
2週間前
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課長になる為に

1.課長になるべきか今の世の中、管理職への昇進を望まない人も増えています。何も考えずに…

鈴木良実
2週間前
4

軍隊組織の説明

組織について議論するとき、一つの極端例として、軍隊組織を知っていると、色々と見通しがよく…

鈴木良実
2週間前
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課長の教養

1. 会社は何のためにあるのか 会社は、顧客の必要とするモノを、継続的に供給できるようにす…

鈴木良実
3週間前
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一本道動機付けの弊害

我が国の学校教育は よい成績を取れば良い大学へ 良い大学からは良い企業へ という 一つの…

鈴木良実
3週間前
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「科学的管理法」の見直し

「科学的管理法」の読み方 ダイアモンド社から出ている、テイラーの「新訳:科学的管理法:有…

鈴木良実
2か月前
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西田哲学の実用化ー物語作成ー

前に 西田哲学の実用化ー創造性ー|鈴木良実 (note.com) を書きました。そこでは 西田哲学の実用化 特に創造的な能力 について考えました。 西田哲学の発想では 世界を構成する具体的な個物 と その共通要素から見いだした一般者 と言う構造を考えます。 西田幾多郎は、新しいモノが生まれるとき 一般者ではその理論表現 個物はそれを実行する人格 として、創造的行為が行われると考えていました。 しかし、私はこの他に 物語としての創造 があると思います。

日米シンクタンク利用法

前に書いた 成功時の反省がないとつぶれる|鈴木良実 (note.com) の事例について、会社や部門…

鈴木良実
3か月前

「納得支配」の原点

日本の文明には 大衆の納得で動く そこで 「空気」の暴走もある という特徴があります。 こ…

鈴木良実
1年前
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「ギフテッド」の賞味期限

世間では 普通より能力のある 「ギフテッド」 の扱いについて、色々と議論しているようです…

鈴木良実
1年前

知識を生かせない人に

昔、私が会社生活で 自分を生かさないのは会社が悪い という不平を持つ社員を、色々と見てき…

鈴木良実
5か月前
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出世だけの動機づけの悲劇

和は昭和の時代に、会社生活を経験しました。そこでは、高度成長の名残もあり 組織拡大による…

鈴木良実
10か月前
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地位の差へのこだわり事例

昨日書いた 微妙な地位の差へのこだわり によって、説明できる、歴史的な事件があります。そ…

鈴木良実
10か月前
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尊敬を得るために違いを伝える

Xの上で、心理職の「専門性」に関連して と言う議論を行いました。私も、別のブログでも書きましたが お礼と尊敬を強制してはいけない: 勉強の方法補充 (cocolog-nifty.com) 尊敬などを強要するのは反対です。 しかしながら、心理職の専門性に関しては、もう少し議論必要があります。 私が危惧しているのは 専門的な手法の浅い理解の蔓延 です。一例を挙げると 傾聴能力 の浅薄な使い方です。私は、会社で社員研修を担当したので、管理職や監督職の研修内容も知ってい