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「茹で蛙」組織の対策案

私が、かって所属していた組織は

技術進化と社会需要変化に
乗り遅れた「茹で蛙」組織

でした。

私も、当時は

色々な提案

をしました。しかしながら、それらは実現することはありませんでした。理由は

アイデアだけで実現に道がみえない

ためです。

現在の知恵で、これをもう少し見直してみました。一つの提案は、新規製品の開発過程からの類推です。つまり

  1. 研究者が可能性を拓く

  2. 開発者が動くモノとする

  3. 設計者が通常の力で生産できるように仕上げる

と言う3段階です。私が出した意見は、1.の研究者の可能性提示のレベルでした。組織として動くためには

2.組織のモデルを造る
3.安定した組織として運営出来るようにする

の段階を踏む必要があります。しかしこの活動について、課長や部長に丸投げしていました。本当に、これを行うなら

新規組織のあるべきモデルを検討するスタッフ

が必要でした。この段階で、実行できない提案は、却下します。

また、このモデルが出来た後には

組織の運営に当たる人材育成
ルール化等の文書作成

等の作業も必要です。

こうした、実現のための体制がしっかりしたら

多くのアイデアを受け付ける仕組み

を運営できるでしょう。

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