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人生でたった1年の、24歳の過ごしかた

先日、24歳の誕生日を迎えた。
たくさんの人から「おめでとう」をもらい、改めて周りの人に恵まれているなぁと実感した。

学生のうちに迎える最後の誕生日は、これまでよりも「大人に向かう」という感覚が色濃く感じられるようだった。学生から社会人になるイベントを控えるこの1年の、抱負をまとめておきたいと思う。


1. 世界を楽しみつくすための努力をすること

まず、1番はこれだと思った。「世界を楽しみつくす」とは、芸術、サービス、ファッション、映像作品など、この世に存在する色んなものに興味を持って触れてみるということだ。インターンや就活を経て、社会に溢れるものには、その裏で頭を悩ませ、知識と感性を総動員して企画・創造をしてきたたくさんの人たちの存在が見えてきた。そうやって生まれたものを知らずに過ごすのはもったいない。できるだけ体験しようということだ。

しかし、「何かを楽しむ」という行為には、モノの本質に深く納得したり、自分の好きに落とし込むことが大切だ。そのためには理解をするための「教養」が必要になる。例えば芸術では、パッと見えるもの、聞こえるものだけでなく、それが生まれた歴史背景を知ることで、新しい面白さに出会うことができる。もしかすると、解説を理解するための言葉を知ることも必要になるかもしれない。

何もないところから興味は生まれない。新しい興味や楽しさを見出すための勉強と行動を惜しまずにやっていきたい。

最近は、国立西洋美術館へ


2. 学生のうちにしかできないことをすること

互いの人生観、恋愛観を語ったり、長い時間をかけて旅をしたり。思い出したときに「あの時は若かったなぁ~」と思える経験をたくさんしたいと思う。

現在と比較できる思い出がある、ということは、自分の中の哲学の移ろいを感じられるということだ。自分がもっと年を取ったときに、「私も若い頃、学生の頃はそうだったな」と考えられるなら、子供や若者に対しての思いやりをもてるようになると思う。来年からの職業柄、そうした思考ができる人でありたいから、この抱負を掲げることにした。今のうちに、まける種はまいておくべきだ。

少しだけ話は逸れるが、学生料金の恩恵も目いっぱい受けたいと思っている。美術館や映画館は、意識して足繫く通いたい。

友達とカフェ!


3. 本をたくさん読んで、感性を磨くこと

最後は、1と2の具体例のようにはなるが、本をたくさん読みたいと思っている。その気になれば時間が取れる今、たくさんの小説、評論に触れて自分の幅を広げたい。本は、言葉と感性の宝庫だ。今も月5冊くらいのペースで読めているので、楽しみながら続けていきたい。

もっと、ジャンル問わず読んでみたい


意識すれば、もっと世界は広がって、気づかなかった楽しさに出会えると私はいつも信じている。それを体現するような一年になりますように。

24歳、頑張ります!

誕生日に念願のAesop貰って嬉しい!

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