やはり漢方の方が性に合うようで。

(4月頭の話です。時間差ですが投稿します)

4月頭は休みがちで失礼しました。結果的に4/2(木)途中に店を閉めてから、金・土・日・月とお休みさせていただきました。その間、店に来られた方はご迷惑おかけしました。

女房がなんか少しのど痛い、と言っていたと思ったら、翌日私も少し痛いというか違和感が。2-3日しての2(木)、昼間ふと右耳が強い痛みが。

3年前から右耳しか聞こえなくなっており、右耳まで聞こえなくなっては!?と耳鼻科へ。 診察の結果、扁桃腺が炎症になっていて、耳には散発痛として痛みが出ていると。言われてみれば、右のあご下に大きな違和感が。

ほっとして、処方された薬を飲んだのですが、失敗しました。翌日、38度台になったあと、すぐに37度台に治まったものの、扁桃腺の腫れは引かず痛いまま。これって、熱だけ下げて扁桃腺の調子は戻らんのでは?、とここで漢方薬にチェンジ。

葛根湯だけでは、ここまで扁桃腺が腫れてしまっては効かないのではと検索検索。「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」がいいというので、子どもらに薬局で買ってきてもらう。

お湯に溶かして飲んで寝るの繰り返し。身体ポカポカ汗も出て、扁桃腺の痛みも徐々に治まり、4/6(月)朝で熱も平熱へ。1日大事を見て、4/7(火)からの営業再開と相成りました。

久々にこじらせた風邪。きっと基礎体力のある人なら、抗生物質や抗炎症作用のある薬を飲んでも、症状を和らげた勢いで自力で治せちゃうのだと思います。が、基礎免疫力があまりない気がする店主。西洋薬のようなブレーキをかける薬より、免疫力をカバーしてくれるような漢方薬の方が性に合っていることを再確認。

それにしても、事の発端の女房は「のどがちょっと変」、のまま元気に活動。子どもらも特にうつった様子もなく、見事にうつりこじらせ寝込んだのは店主のみ。こじらせると、ぜんそく様気管支炎になることもある店主。新型コロナウイルスが我が家に侵入したら、重症化するのは私だけ??、と思ってみたり。

基本的な予防策は、手洗い・うがい・咳エチケット、三蜜の空間を避け、換気を心がけること。特に接触感染の予防のためには、手洗いが大事です。そうそう、地元の看護師さんとお話したら、インフルエンザや胃腸炎などの感染症が今年は明らかに減っているそうです。感染予防効いています。しっかり継続しましょう。

新型コロナウイルスはプラスチックや金属面などのつるっとした表面だと2-3日は生き続けるそうで、スマホの画面やボールペンなどを介しての接触感染は意外にリスクが高いのだろうなと思っています。
それで行くと、子どもらにいじられまくる我がスマホ。そこが仇になりそうなならなそうな。まぁ、各自帰宅時にしっかり手を洗えばいいわけですが。
そういう意味でも、手洗いする人はウイルスにとってはほとほと厄介なわけで。

基本の基本は手洗い。せっけんで洗い過ぎると手の常在菌まで流してしまい、手が荒れるという話も。そういう意味では、流水で30秒で個々の防御策としては十分という話も。高リスクの方と接するときはやはりせっけん大事ですが。ほどほどが肝要です。

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