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バスケットボールに向き合う心構えを作る。

こんにちは。


8月1日に行われたインターハイ決勝、女子は京都代表のチームが優勝しましたね!

素晴らしいですね!


明日からは中学校の近畿大会、そして8月下旬には全国大会が行われます。


ここでも京都代表のチームがそれぞれ活躍してくれることを期待しています!!


がんばれー!!

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さて、この夏休みに入ってからの期間、夏季大会が終わってから「新チームのスタートだ!」と気持ち新たにチーム作りをスタートしたかったのですが


コロナの影響でなかなか全員揃っての練習ができていません。


「今日は誰が来ているんだろう?」


という状態が当たり前になると、練習の積み上げが難しくなります。


僕は例えば、1時間の練習の中にだいたい10〜15種類ほどの練習メニューを組み短い時間でどんどん切り替わりながら練習を行っていくことが多いのですが

当然初めてやる練習は丁寧に説明しながらやるので、時間がかかります。


そして、選手の中で練習のイメージが掴めたところからテーマを変えながら徐々にゲームに使えるように作り上げていきます。


なので練習メニューを理解していない選手の数が増えれば増えるほど、メニューを覚えるだけで時間が経ってしまいます。


もちろんこれは選手の問題だけでなく、指導者自身がもっと簡単に分かりやすくメニュー設定を行う必要があるので僕自身にとっても今まで以上に準備を入念に行う必要があることを実感しています。

また今年の夏は(も?!)、本当に暑い・・・。



体育館に立っているだけで汗がしたたり落ちてきます。



しかも昼間の時間ならまだ分かりますが夜の19時でも同じような状況なので困ったもんです・・・。




とは言え、選手たちは本当に毎日頑張って練習に取り組んでくれています。


昨日は同じ京都市内の中学校と合同練習を行いました。



合同練習の後に顧問の先生からは



「身体の使い方だけでなく、本気で闘うことなど貴重な経験をさせていただき感謝です!

これを機に子供たちをさらに変えていけるよう頑張ります!」


というありがたい言葉をいただきました。



今僕が選手たちに求めているのは、もちろん技術的な部分はたくさん要求していますが


そもそもの「心構え」の部分をよく話します。



練習中は皆、頑張って練習に取り組んでくれています。



だから練習の中で大きく差が生まれることは、なかなかありません。


じゃあどういった部分で選手やチームの差が生まれていくのかというと「コートの外で自分自身やバスケットボールに向き合っている時間」です。


今の時代、バスケットボールの技術や戦術に関する情報はインターネットや本で溢れかえっています。


全国大会の試合が全試合、パソコンやスマホで見ることができます。


少し時間を作ってバスケットボールのことを調べれば、自分のプレーのイメージを作ることができます。



また今は夏休みなので普段よりも自由な時間が増えていると思います。



宿題をしたり、友達と遊んだり、家族と過ごす時間も大切です。


その中でバスケットボールのトレーニングや練習をどれだけ自主的に行っているかが、他との「差」になっていきます。



昨日、クラブチームの練習に行くと2年生の選手がこんがり日に焼けていたので「良い色に焼けてるな〜!」と話したところ


「はい!毎朝走ってるんです!」


と言っていました。



彼女は部活動はバスケットボール部に所属していません。



先日行った練習試合の時にバテてしまい終盤でミスが起こったり走りきれなかったことが悔しかったらしく



「2度と体力がないという理由でチームに迷惑をかけたくない」


と言って、今年の夏は体力アップに励んでいるようです。



決して大きい選手でもなく(むしろ小さい)、身体能力がずば抜けて高いわけでもありませんが彼女はチームの中でもエネルギッシュにプレーしてくれます。


練習がある日も皆が集まり出す30分前には体育館に来て、準備を行い、シューティングをしています。



こういった日々の小さな積み重ねを続けていけるのは、彼女が元々持っていた性質ではなく「心構え」の変化からくるものだと思います。


前まではどちらかと言えばいい加減な部分がたくさんある選手でした。



ただ色々な試合経験や練習の中での気づきから

「このままではいけない」


と感じたことにより、バスケットボールに対する「心構え」が変わり、意識が変わり、そして行動が変わっていたのです。



おそらく、これからますますプレーが良くなっていくことでしょう!!



「心技体」という言葉が示すように、技術も身体も成長していく前にまずは心の成長が備わってからです。



皆が皆、バスケットボールプレイヤーとして一流になってプロの世界でご飯を食べていけるわけではありませんが


バスケットボールを通して物事に対しての「心構え」(向き合い方)を学ぶことはできます。


コートで過ごす時間はあくまでも人生の中の一部ですが、その時間を輝かせることで人生は豊かになっていくと僕は思っています。



貴重な夏休みの残り期間、まだまだ頑張りましょう〜!!!



※※※※※Creceave合同練習会 兼 体験会※※※※※

小中学生合わせて、参加申し込みが25名を超えました!


たくさんの申し込み、ありがとうございます!


広い体育館になので、人数はまだまだいけます!!


特に小学生の参加申し込みをたくさん頂いていて嬉しい限りです!


もちろん中学生の申し込みもどしどしお待ちしております!!


Creceaveメンバーではない選手も誘って、是非是非ご参加ください!!




【参加申し込み】

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