スマホ決済、オーケークラブ会員割引対象外に、もちろんオーケーですよ。
ラブラブロピアですが、オーケーもオーケーな自分です。おはようございます。
オーケーストア。明らかにデザインにはお金をかけていないチラシ、お上によるレジ袋有料化強制以前から1枚6円という高めのお値段設定のレジ袋。業界では個性派で、コアなファンも多いスーパーマーケットです。
オーケーと言えばオネストカード。
過去のオネスト(正直)カードの一例
6月21日から発泡酒が値下げになります。お急ぎでなければ、6月21日までお待ちください。
本日販売しております西瓜は、日照不足のため糖度が不足しています。(糖度約10度)お差し支え無ければ、他の商品のご利用をお薦めします。
「私たち従業員が、家族と一緒にオーケーで買い物をする時、そっと家族に教えるような商品情報は、お客様にも是非お知らせしなくては、と考えているからです。」ということだそうです。
自分ももちろんオーケークラブ会員です。会員数544万人を誇る、入会金200円、年会費無料、自宅の郵便番号をいうだけで入会できる巨大な会員組織です。
1989年4月1日に消費税法が施行されました。当時は基本方針の『高品質・お買徳』に『Everyday Low Price』のコンセプトを加えてから約3年程経過した時点でしたので、この方針定着のためにも、売価を引き下げることとしました。輸出産業は為替が3%位円高になっても、大騒ぎしません。輸出産業が度重なる円高を乗り越えて力強く成長したように、我々も頑張ってみようではないか。こんな経緯でオーケーの3/103(3%相当額)の割引が始まったのです。
このカードを提示して、現金払いの場合に3/103割引になります。クレジットカード払いは電子マネー払いの場合には割引になりません。QRコード決済が導入された際にはQRコード決済も割引の対象となりました。
なんとかPayとかが「20%還元 (ただし1回の割引上限は500円)」みたいなキャンペーンをしたときには、1回の割引が500円になるように会計を2,500円くらいになるように分ける「2,500円切り」が流行ってレジが大変なことになっていた、なんて話も小耳に挟んだことがあります。そりゃ、価格にセンシティブなお客さんならいろいろと考えます。(こんなことになるのはわかっているのに、なんとかPayが悪い。)
そんな中、こんなお知らせが。
スマホ決済は、2019年4月の導入以来、スマホ決済各社様の加盟店手数料が無料であったため、オーケークラブ会員向け 食料品の3/103割引(3%相当額)を、現金払いと同じように、適用してまいりました。
2021年7月以降、スマホ決済各社様の加盟店手数料が順次有料化されるため、7月1日以降、他のキャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー)と同様にスマホ決済には、オーケー会員向け 食料品 3/103割引が適用されなくなります。
「手数料がタダだったから現金払い同様に割引対象していました、手数料がタダでなくなるから割引対象にしません。」 はっきり書いてくれるオーケー、大好きです。これがよそのスーパーならだいたい「諸般の事情」です。
そういう事情なら、割引対象外、オーケーですよ、もちろん。
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