Shuma Suzuki

Stay Homeの習慣により読書の機会が飛躍的に増加。忘れてはもったいないので、感想…

Shuma Suzuki

Stay Homeの習慣により読書の機会が飛躍的に増加。忘れてはもったいないので、感想や重要事項をアウトプットして定着を図ってみる。ついでに、本を探している誰かの参考に、もしかしたらなれば幸いです。

最近の記事

『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』

▼「1枚の絵画」すら「鑑賞」できない ・絵を見ていた時間と、その下の解説文を読んでいた時間のどちらが長いか? 私たちは、作品情報と実物を照らし合わせる「確認作業的」な鑑賞をしている。 これは、解釈に正解があることが前提でそこに向かうことが目的になっている。 →「自分なりのものの見方、考え方」とはかけ離れて物事の表面だけを見て全てを分かった気になり、本質を見落としている。 ・・・私たちは「自分のものの見方」を喪失している。これを持てる人こそが、ビジネスでも学問でも人生でも結果

    • パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法

      ▼考える・・・ ・考えるという行為には、とんでもない突破力がある ・「目的を達成するために考えること」 ・方程式(考える技術)があるので、それを使えば脳はバージョンアップする ▼「考える技術」の効能 ・難問にぶつかっても乗り越える「策」が持てる ・感情や情報に惑わされない冷静な視点が持てる ・仕事、人間関係、恋愛、お金など不安を減らせる ・落ち込みづらく、ポジティブになる ・自分を信じることができる ・自分や他人の価値に気づくことができる ・仕事の生産性が上がり、成果が出や

      • ビジネスエリートになるための教養としての投資

        ▼投資家マインドが日本を救う ・日本は少しずつ、着実に貧しくなっている →その流れを食い止めるには、一人ひとりが「労働者の思想」だけでなく「投資家の思想」を持つことが大事。 「投資家の思想」・・・ 他の会社の動きや世界の動きなど、大局的な視点で自分の考えや決断を見つめること(=経営者と同じ意識)。 ▼投資はビジネスの最良の教科書である ・自分なりの仮説構築→検証の思考癖を身につける。 →ビジネスは、数字やデータの扱いだけでなく、歴史観や価値観など、単なる知識ではない教養

        • デジタル×地方が牽引する 2030年日本の針路

          今週も読書の共有をします。 今回は個人的な興味である「地方振興」について読んでみたのですが、 その前提に、日本&地方の現在の課題と、どう向き合うべきか? ということが書いてあったので、そこに絞り共有します。 QoL(クオリティ・オブ・ライフ)という考え方を筆頭に、これからの仕事の付き合いや自己研鑽の重要さも読み取れます。 ▼書名 デジタル×地方が牽引する 2030年日本の針路 ▼メモ デジタルテクノロジーの進化・・・ シェアリング・エコノミーなど新しいテクノロジーや思想

        『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』

          クラシック音楽の歴史 (角川ソフィア文庫)

          【音楽史の起源】 ・人類最古の音楽 いまの人類よりも前に地球に登場していたネアンデルタール人も歌っていたらしい。 彼らは言語はもっていなかったが、音楽はもっていたらしい。 ・西洋音楽の起源 古代ギリシャにまでさかのぼる。 ・最古のクラシック音楽 →6世紀末〜7世紀前半に編纂された「グレゴリオ聖歌」と言われる。 *「楽譜」が残っている、最古の音楽という意味。 音楽は絵画や彫刻のように形が残らないため、楽譜が残る音楽しか学問的には認められない。 【音楽史の変遷】 1. ルネ

          クラシック音楽の歴史 (角川ソフィア文庫)

          『エッセンシャル思考最少の時間で成果を最大にする』

          ▼1. エッセンシャル思考とは何か ・「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」をやめ、 本質的(最も大事で根幹的)なものを見極め、「より少なく、しかりより良く」で集中、最大限の成果を得る技術。 *非エッセンシャル思考 根性論的、なんでもとりあえずやってみる結果、全てが中途半端になり、成果や充実感を得られない。 「やらないより、やった方がいい」が最大の敵。 【大事なこと】 ・「何もかもやらなくては」という考え方をやめて、本当に重要なもの以外(ノイズ)を断る(捨てる)こと

          『エッセンシャル思考最少の時間で成果を最大にする』

          『世界のビジネスエリートが身につける教養としてのワイン』

          書評第2回。今回はワイン🍷について。 形から入るので、特に興味を持ったイタリアワイン、ヴェルメンティーノ種を昨日買ったので今晩飲む。 【読んだ本】 『世界のビジネスエリートが身につける教養としてのワイン』渡辺順子著 【動機】 ・中田敦彦のYouTube大学のワインの回で興味を持つ ※最近見始めたけどめっちゃ面白い ・セミナーや海外出張時にワインを飲む機会が意外と多い ・以前社内の人にワインを勉強しなさいと言われた ※ヨーロッパ旅行担当なので ・「教養」という言葉が好き

          『世界のビジネスエリートが身につける教養としてのワイン』

          『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』を読んで

          書評を書いてみる・・・ 何かを習得するには「アウトプットが大事!」と色々なところで言われる昨今・・・ ステイホームで圧倒的に読書量が増えたので、せっかくなので忘れたくない。というわけで、備忘録として先週読んだ本からFacebookに書いてみる。 誰かが見てるので、少し緊張感もあり良いかなと。週1目標。 【読んだ本】 『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』樺沢 紫苑 著 【動機】 ・在宅勤務で毎日家にいるので、時間の使い方を考える良い機会だったので ・性格的

          『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』を読んで