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「今やっていること」に自信が持てないあなたへ。『〇〇心』を持てるものを探そう。

考えて、作って、試して。
子どものころは当たり前にできていたことが、大人になるにつれ、できなくなる。

子どものころは、だれでも好奇心旺盛だった。達成できるかどうか、自分にできるかどうかを気にすることなく、とにかく自分なりにやってみていた。

鉄棒で逆上がりができなくても、なわとびで二重跳びができなくても、たくさんたくさん練習して、試行錯誤して、できるまでやっていたはずだ。


それなのに私たちは、歳を重ねれば重ねるほど、思い込みが激しくなったり、1つの考え方しかできなくなったりしてしまう。


現実では、これに気付けている人は少ないし、これを理解して行動している人は更に少ない。

その証拠に、「もう歳だし」とか「私が若い頃は〜」みたいなことを言う人のなんと多いこと。


ぶっちゃけ、これはただの言い訳でしかない。


「できない」って言いたくないから、言い訳するための材料を探して、ついつい言い訳してしまう。気持ちはわかるけど、無駄なプライドだと思う。


私は現在子育て中だが、3歳になったばかりの息子を毎日見ていて気づかされたのは、人間の脳は好奇心さえあればスポンジのようにいくらでも情報を吸収できてしまうということ。

だから、年齢なんて関係なく、"好奇心"さえあれば、私たちは言い訳する暇なく、「考えて、作って、試して…」ということが簡単にできるようになるのだ。


実際私は、こうしてnoteを書くのが楽しい。
自分の頭の中にあるものを文字にすることが楽しい。

これは「情報発信」や「書くこと」に好奇心があるからだろう。

私が一日のなかで自由に使える時間といえば、家事、仕事、育児をしていない間の「30分〜1時間」程度だ。

このnoteもそのなかで書いている。が、苦痛ではない。


これを続けられるのは、「もっと新しい知識を身につけたい」「自分自身を成長させたい」という好奇心から、「楽しい」という気持ちが生まれているからだ。

なので、情報発信を楽しいと思えるのは、好奇心があるかないかの差なのではないか、と思う。

だれだって、楽しくなければ継続することもできないはずだ。好奇心があるかどうかで、楽しさを見いだせるかも変わってくるだろう。


ところで、

好奇心があると、思考はどう変わるだろうか?


考えてみてほしい。



「気になる」→「知りたい」

こんな思考の変化が起きるのではないだろうか?

そして人は、「(知ることが)面白い」と思ったとき、さらに深くのめり込んでいく。


「趣味」って、まさにこのステップを踏んでいる。

好奇心から興味を持ち、そこからいろいろ試したり経験したりしてみて、「あ、これは楽しいな、いいな、好きだな」などと思って初めて、「趣味」になっているのではないだろうか。

(……「つまんないと思うこと」を「趣味です!好きなんです!」って言ってる人、見たことあります?……ないですよね。)


ビジネスも考え方としては同じだ。


グーグルやYouTube、ツイッターなどで「副業」というワードを叩いて、たくさんある中から『情報発信』や『コンテンツビジネス』に行き着いた人も多いだろう。(私がそうだが)

しかし、「稼ぎたい」という気持ちだけでは、残念ながら思うように稼げるようにならないのが現実だ。

ビジネスも、好奇心がなければ、続けるのが苦しくなる。

「こんなことしてて本当に稼げるようになるの?」
「この行動にはなんの意味があるの?」
「これをずっと続けていける自信がない…」

好奇心もなく、「楽しい」と思えなければ、こんな気持ちになって挫折することだろう。


挫折したくない。
しっかり結果出していきたい。

そう思う気持ちがあるのなら、楽しいと思えるものを選んだほうがいい。

そしてそれを見つけるための動力になるもののひとつが、『好奇心』かなと、私は思う。


現に、大人になっても好奇心旺盛な人というのは、どんな人の話でも前のめりになって聴くし、難しそうなことすらも「とりあえずやってみよう!」と、楽しんで取り組んでいる。

「完遂できるか」を考えるのは、二の次なのだ。


ビジネスを学んでいると、リサーチや分析も大切だなんだと耳にする。それは確かなんだけど、それよりもまずは『完璧主義』を捨て、『好奇心』を持ち、取り組めるように意識することが大切なのではないだろうか。


ということで、今日はこんな感じで。
あ、近日になりますが、期間限定コンテンツを公開予定です。お楽しみに。

ではまた〜

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