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人に紹介したくなるコンテンツを作るべし|「沈黙のWebマーケティング」を読んでタメになったこと

こんにちは。デザイナーのすずおりです。

指南書や自己啓発系の本を読むのが好きなのですが、特に「これはタメになったなあ」と感じる本をnoteにまとめて、備忘録にしていこうと思います。

今回読んでみたのは、Webマーケティングを考える上で教科書的存在として、色んな方がおすすめしている「沈黙のWebマーケティング」です。

なぜ読もうと思ったのか?

理由1:自分のブログ運営がうまくいっていないから

自分の運営しているブログは開設してまだ日が浅いというのもありますが、アナリティクスを見てもあまりPV数が上がらず、ほとんど見られていません。

なにか改善方法や解決策はないものかと模索していたところ、この本をおすすめする人がたくさん居ました。前職で自社ECサイトのマーケティング担当をしていた社員さんが特におすすめしていたのも、この本でした。

ネットで検索して出てくる情報ではなく、プロの知識を知りたいと思っていたので、読んでみようと思いました。

理由2:ストーリー仕立てでとっつきやすいと感じた

Webマーケティングと聞くと、カタカナの専門用語がいっぱい出てくるのかなと思っていたので私では理解できないんじゃないか?とやや不安に思ってました。

しかしサンプルを見てみると、キャラクターの顔と吹き出しが並ぶストーリー仕立てで話が進んでいき、すごくマッチョな人が取り出したPCの重さが40kgもあって、……え???ってなったり、まるで必殺技でも唱えるかのように叫ぶ「サーチコンソール!」でちょっと笑ってしまいました。

漫画を読んでいるみたいで読みやすそうだと感じました。分厚いけど、これだったら読み進められるかも?と、他の指南書よりもだいぶとっつきやすいと感じました。


特に参考になったところ

読んでみて、特に自分に響いた箇所を挙げるとしたら、この3つです。

  • 人間心理に響くコンテンツを作れ!

  • ソーシャルメディアを露出起点にする

  • 感情を動かすコンテンツを作る!


★人間心理に響くコンテンツを作れ!

外的SEOの重要性や、どういうコンテンツであればユーザーはシェアしたいと思うのか、どんなことを意識すればいいのかが、分かりやすく解説されていました。

自分のブログを振り返ってみると、ユーザーがシェアしたいと思うようなコンテンツになっていただろうか?と、疑問に思えてきました。

コンテンツの力で自然とリンクを集められるようになるためにも、ユーザーが思わず紹介したくなるような記事を作っていかないといけないなということが分かりました。

★ソーシャルメディアを露出起点にする

ボーンさんの提唱するフォロワーの獲得方法、運用方法が理想的なシナリオとともに解説されていたところが非常に参考になりました。

自分はフォワーが現時点で1桁しかついていなく、記事をアップしても今はほとんど読まれていません。読まれるにはフォロワーの存在が必要だと、わかってはいたのですが、どうやってTwitterのフォロワーを増やしていくのがいいのか分からなくて悩んでいました

そんな悩みに効くヒントが、この章には詳しく書かれています。私も少しずつ実践してみよう!という気持ちになりました。

★感情を動かすコンテンツを作る!

リンクを集めるためにコンテンツの力がいかに重要かシェアされやすいコンテンツの具体策を知ることができます。

自分のブログに当てはめて考えたとき、どういう切り口であればユーザーに興味を持ってもらえるのか、どんなパターンであれば紹介したくなる記事が作れるだろうか、と考えるきっかけをもらえました。

意識したいポイントのアドバイスが的確で、この章も非常に勉強になります。


同シリーズ「沈黙のWebライティング」も読んでみたくなった!

Webマーケティングの真髄を学ぶことができるのももちろんですが、主人公のボーン・片桐を取り巻く物語や、人間ドラマが深く、コンテンツとして読んでいて面白かったです。

危機を前にしてボーンはどう立ち向かっていくの?早く次のエピソードが読みたい!と、気持ちが昂ぶってどんどん読み進めていくことができ、いつの間にか読了していました。

これが感情を動かすコンテンツなんだ!と知ることができました。

今度は同シリーズの「沈黙のWebライティング」も読んでみようと思っています。

こちらの方はライティング、文章の書き方についての本なので、ブログ運営をしている自分にはうってつけの本だろうなと感じます。

読み終わったらまた備忘録も兼ねて感想を書きたいです!


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