夜が寂しくて銭湯にいった
同棲している恋人が終電の時間まで帰ってこない日だった。
朝からそれはわかっていたので、一応お風呂入る準備だけ持ってバイトに行った。
帰り道、お腹すいたし帰ろうか迷った。
でも、イヤホンで恋人が作った恋愛ソングがたまたまプレイリストで流れてきて寂しくなりすぎて遠回りして帰ろうと思った。
一応銭湯の前を通って帰ろうと思ったら、バンドメンバーが番台に座っているのが見えて、やっぱりお風呂に入って帰ることにした。
恋人が帰ってくるまでお風呂にゆっくり浸かってスッキリして、バンドメ