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「三択目」という選択

白か黒か。
右か左か。
0か100か。
どちらかを選ぶ選択だけで暮らしていければ、迷いなく生きていけるのかもしれません。
でも現実では二者択一、「はい」「いいえ」だけでは終わらない。どちらも選ばない。どちらも選ぶ。そして、3択目であったり4択目を模索することが必要になる場合も。

「白」か「黒」かを、選べるときは迷いは少ないかもしれません。でももしグレーを選んだり、グレーどころかピンクを選ぶことにするとしたら…。
白や黒を選ぶ以上に悩み迷うのと思います。そして決断するのにも迷いが生生じ、時間がかかると。

大人も迷う今の世の中。
子どもたちにとっても自分の中で「答え」を出すのは厳しく難しいことがあると思います。でもその中で一生懸命悩み、自分の中で選択をする。
迷いや悩みの中で出した結論。そして3つ目や4つ目の選択肢。それを大切にしたい、そして尊重していけたら、と。

私が想わないような考えないような答えを出す子供たち。
選択肢の背景にあるものをみる、その視点を忘れないようにしたい、です。


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