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【無料記事】 すずめ出版古書部はどこにあるのか。どうやって行くのか?

たとえば本の街、神田神保町本郷早稲田といった学生街。吉祥寺中野高円寺西荻窪などなどの中央線沿線のほか下北沢は特に有名・老舗な古書店が並び、改めて宣伝せずとも多くの人から「古書店の密集するエリア」として認識されているでしょう。
ですが、すずめ出版古書部はそういった場所に店舗をかまえているわけでもなければ何十年という歴史があるわけでもない。
そんなことは開業する前から百も承知だし泣き言ではない。ないのだが、認知される努力を怠り漫然と営業するのはやっぱりよくない……気がします。店舗はどこにあるのか、どうやって行けいばよいのかだけでも最低限の商売原則として広く宣伝する必要があるのではなかろうか? 本稿はそんな内容です。
なんかのTV番組で「謎に包まれたままだと置いてかれちゃう」って庵野も言
ってたしね!


埼玉県の越谷市ってどんなとこ?

埼玉県越谷市。
この地が『すずめ出版古書部』の実店舗がある所在地です。
越谷市ってどんな街? と聞かれると、ひと昔前は「宮内庁管理の鴨場があって〜」とか「かとうれいこ、益若つばさ、三沢光晴が出身で〜」とか隣の草加市と抱き合わせで「草加せんべいで有名な〜」と、わかるんだかわからないんだかな返答をしてましたが近年は「イオンレイクタウンがある市だよ!」と伝えれば行ったことがない人でもだいたい理解してもらえるのでとっても楽です。

最寄り駅のその1、東武スカイツリーライン「新越谷駅」。すずめ出版古書部へは西口下車がスムーズです。反対の東口はJR武蔵野線「南越谷駅」に出ます。


電車ではどうやって行けばいい?

最寄り駅は東武スカイツリーライン「新越谷駅」JR武蔵野線「南越谷駅」。この2つの駅は文字通り隣接していて、新越谷駅は東京メトロ「日比谷線」「半蔵門線」と「東急田園都市線」が乗り入れしているため東京の主要な駅(北千住浅草上野秋葉原神保町九段下渋谷二子玉川etc)から乗換なし&準急停車駅なのでラクチン。
南越谷駅は前述の越谷レイクタウン駅南浦和駅(京浜東北線)、武蔵浦和駅(埼京線)、西国分寺駅(中央線)のほか新松戸駅(常磐線)、南流山駅(つくばエクスプレス)、西船橋駅(中央・総武線)、舞浜駅新木場駅がそれぞれ乗換なしで来られます。超便利!

最寄り駅のその2、JR武蔵野線「南越谷駅」。降り口は一箇所で、改札を出ると画像のような駅前広場がある。本文中にもあるように「新越谷駅」と隣接しているので新越谷駅東口を通過してまっすぐ進むと西口に出る。


車での行き方は?

高速を利用する場合、東京外環自動車道「草加IC」または東北自動車道「浦和IC/浦和料金所」下車がスムーズです。お店は「国道4号」の近くなのでこの道路を目印にすると良いかもしれません。まぁ最近は住所をカーナビに打ち込めばイッパツですので、迷うことも少ないかと思います。
ただし弊店自前の駐車場はありません。直近で徒歩3〜4分の場所にコインパーキングがありますのでそちらをご利用ください。


お店はどんな場所にあるの?

東京のベッドタウンとして新越谷駅・南越谷駅周辺は大小さまざまなショップ、飲食店、飲み屋が多くそれなりに栄えているものの、少し歩けば住宅地が広がる閑静なエリア。『すずめ出版古書部』は駅から徒歩8〜10分、住宅街のど真ん中に突然現れる「富士ショッピング」という商店街の中にあります。
ここはかつて八百屋、お肉屋、魚屋、お豆腐屋、雑貨屋など個人商店が密集していた場所でアーケード(屋根)があるのが特徴。追って書きますが、このアーケードの存在が店舗をここに決めた大きな理由のひとつなのです。

路面店において、たいがいの雨と直射日光が防げるこの画像のようなアーケードがどのくらい重要かは古書店経営者や関係者なら理解していただけるハズ。


まとめると?

冒頭で述べたように、すずめ出版古書部の所在地は都内でもなければ有名な古書店の密集するエリアにあるわけでもない。ただし電車/車でのアクセスは案外良く、特に電車では二駅かつ複数路線利用できて都内主要駅から乗換なし。最寄り駅からそう遠い場所にあるわけではないので実は行きやすい、ってことです。
散歩がてらに、ドライブの立ち寄り先に、あるいはお出かけついでにでもお寄りいただければ、新しい世界が待っている……かもね。

【住所】
〒343-0807
埼玉県越谷市赤山町4-7-2 富士ショッピング内

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