ザック・エフロン、オッサンになったなぁ。イケオジやけど。：映画評「ファミリー・アフェア」

ザック・エフロン、ニコール・キッドマン主演のNetflixオリジナル・ロマンティックコメディ。
そういやキャシー・ベイツも出てますね。

ザラはハリウッドスター・クリスのアシスタント。
クリスのわがままっぷりにキレたザラはクリスと大喧嘩して辞職してしまう。
数日後、ザラに復職を求めにきたクリスはザラのシングルマザーで小説家のブルックと出会い、二人は恋に落ちてしまう…。


ザック・エフロン、オッサンになったな〜
がファースト・インプレッション。
ど〜しても「ハイスクール・ミュージカル」のインパクトが抜けないんですよね。
もう36歳やし、他の作品でもちょろちょろ拝見してるんですけど…。
頑張ってるんだけどね。ザック・エフロン。（ケヴィン・フォン・エリックとか演じたりして）


物語としては、

すれ違いがあった夫を闘病生活を経て失った小説家の女性と
兄をなくし、田舎から出てきて、虚業の中で成功を収めた男が
お互いの孤独認める中で、愛情深めていく…と言う物語と、

好きだった父親を亡くし母親の庇護のもとで自由に成長ながらも、他人との関係の中で自分本位である部分を捨て切れない娘が母親と上司の恋愛関係の中で成長していくと言う物語。

この2つが重なっています。


この前者の男と女の孤独が響き合うストーリーを見たいなと思うのは、まぁ僕がもうすっかり大人だからかもしれませんね。
若い人にとっては娘の物語の方が面白く見えるのかなあ。
そこら辺はちょっと分かりません。
でもテーマが大きく2つに分かれたことで、なんとなく話としては中途半端になったかなぁって言う気がするんですよね。
それなりに楽しませてもらいましたが



Netflixの中で時間があるときにソファーでごろ寝しながら見るにはちょうどいい作品かもしれません。
映画館に行って2000円近く払ってみるにはちょっと物足りないかな。
コメディー映画自体がそういうジャンルになりつつあるっていうのが、ハリウッドのコメディアンの間では、危機的に語れることもあるようですが、やむを得ないかなぁとも思います
ドンパチばっかりが映画じゃないんですけどw。

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