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組織として活用できるようになるかどうか、かな?:読書録「頭がいい人のChatGPT & Copilotの使い方」

組織として活用できるようになるかどうか、かな?:読書録「頭がいい人のChatGPT & Copilotの使い方」

・頭がいい人のChatGPT & Copilotの使い方
著者:橋本大也
出版:かんき出版(Kindle版)

生成AI(ChatGPT)については、少し前に読んだ「面倒なことはchatGPTにやらせよう」で概要は理解できたつもりだったので、
GPT5あたりが出るか、Appleが実装するまでは特に踏み込まなくていいかな
…と思ってたんですが、先日飲んで帰る途中で、勢いでAmazonをポチッとしてし

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う〜ん、サマンサ/ジャービスにはまだちょっと距離があるかな?:読書録「機能拡張」「その仕事、AIエージェントがやっておきました」

う〜ん、サマンサ/ジャービスにはまだちょっと距離があるかな?:読書録「機能拡張」「その仕事、AIエージェントがやっておきました」

・機能拡張
著者:坂田幸樹
出版;クロスメディア・パブリッシング(Kindle版)

・その仕事、AIエージェントがやっておきました。ChatGPT
の次に来る自律型AI革命
著者:西見公宏
出版:技術評論社(Kindle版)

chatGPTの最新機能を確認してみて、勢いで映画「her」を見た流れで読んだ本二冊。
ビジネス寄りの本ですが、正直僕自身のサラリーマン生活の中でAIエージェントを使いこ

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「サマンサ」や「ジャーヴィス」に近づくには<眼>が必要かな?

「サマンサ」や「ジャーヴィス」に近づくには<眼>が必要かな?

リリースされたcotomoを使ってみて、
「う〜ん、映画<her>の世界はもう直ぐなのかも」
と考え、久しぶりに「her」を見直しました。
いや、キャバクラ苦手な僕は全然「cotomo」は使えてないんですけどねw。

her。
やっぱり面白いなぁ。
まあ、映画としては別にAI(OS)との恋愛を描いたわけじゃなくて、
「成長していく(変わっていく)パートナーとの関わり方」
みたいなものが描かれてるん

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「今できること」を確認しとこうと思いまして。:読書録「面倒なことはchatGPTにやらせよう」

「今できること」を確認しとこうと思いまして。:読書録「面倒なことはchatGPTにやらせよう」

・面倒なことはchatGPTにやらせよう
著者:カレーちゃん、からあげ
出版:講談社(Kindle版)

「カレーちゃん・からあげ…って何だよ」
ですがw、AIエンジニアと松尾研究室所属のデータサイエンティストとのこと。
軽いですが、書籍の中身はしっかりしています。

chatGPTについては課金してて、毎日使ってはいるんですが、会社が使用を禁止していることもあって、業務には使っていないのが僕の現

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chatGPT4:音声対話とDALL-E3

chatGPT4:音声対話とDALL-E3

bing対応・画像検索に続いて、ようやく音声対話とDALL-E3の対応が僕のアプリにもやってきました。
この2日ほどで、ちょっと試してみたので、その動画を記録として。

<音声対応>

本人(chatGPT4)が説明してくれていますが、「音声対話」は、「音声認識」によって聞き取った内容に対してchatGPT4が回答を作成し、そのテキストを「音声読み上げ」で発話することで、「会話」のように見せている

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短期間、有料版を試してみたいと思います。:読書録「ChatGPTと語る未来」

短期間、有料版を試してみたいと思います。:読書録「ChatGPTと語る未来」

・ChatGPTと語る未来 AIで人間の可能性を最大限に引き出す
著者:リード・ホフマン、GPT−4 訳:井上大剛、長尾莉紗、酒井章文
出版:日経BP(Kindle版)

ChatGPTを開発したOpenAIの出資者の1人であるリード・ホフマンが「ChatGPT」について語った本。
…「ではなくて」、AIを使った未来像について、ChatGPT(GPT−4)に質問を投げかけ、その対話をベースにし

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「空間コンピュータ」という概念は面白い。さて、そっちに広がるかな?

「空間コンピュータ」という概念は面白い。さて、そっちに広がるかな?

AppleのWWDC2023。
特に見るつもりはなかったんですが、今朝ティム・クックのツイートを見て、「空間コンピューティング」って単語に引っかかりました。

イメージCMも見て、AppleのHPからKeynoteを通勤途中に視聴。
ま、MacbookAir等には今回は興味なしなので、Apple Vision Proのパートだけですがw。(1時間20分過ぎから。最後に VisionのCMがあります

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入門+α…くらいかな?:読書録「AI  DRIVEN」

入門+α…くらいかな?:読書録「AI DRIVEN」

・AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方
著者:伊藤穰一
出版:SBクリエイティブ(Kindle版)

伊藤穰一さんのPodcast「JOI ITO変革への道」でChatGPTを取り上げてるパート(2023年4月)が面白かったので、ちょうどタイミングよく発売された本書を購入。
伊藤さんの話は分かりやすくて、全体の概念図を頭の中に入れるのにちょうどいいんですよね。
先端のところもチャン

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この盛り上がりがそのまま<実現>していくのか、また<失望期>がやってくるのか?:ChatGPT、BingAI

この盛り上がりがそのまま<実現>していくのか、また<失望期>がやってくるのか?:ChatGPT、BingAI

GPT4の発表で、ChatCPT周りが大盛り上がり。
ビジネス絡みも含めて、
「ちょっと騒ぎ過ぎちゃう?」
って感じもしてきてます。

僕個人としては、

「GPT4は確かにすごい。今後のAIの汎用的な使い方に方向性が見えてきた感じもする」
「ただ個人的にはbingAI(bingチャット)の方が現状では<使える>印象がある。個人の使用でもbingチャットをメインに使うようになったし、仕事絡みでも使

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「進めてみて、マズいところがあったら修正する」という線しかない:読書録「虚妄のIT立国ニッポン」

「進めてみて、マズいところがあったら修正する」という線しかない:読書録「虚妄のIT立国ニッポン」

・虚妄のIT立国ニッポン
著者:新型コロナ問題取材班ほか
出版:宝島社

「技術のニッポン」
とか言って「過去の栄光」で自分を誤魔かすんじゃなくて、
「決定的にデジタル化は欧米にも、アジアにも遅れていて、ここで舵を取り誤ったら、国家としての衰退の道を歩んでいくしかない」
くらいの気持ちで取り組んでいかなきゃいけない。

…ってのが読後感ですかね。
そのことが、この半年の「コロナ騒動」でよく分かった

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もう一歩、実務的なところに踏み込んだ話が聞いてみたい:読書録「共鳴する未来」

もう一歩、実務的なところに踏み込んだ話が聞いてみたい:読書録「共鳴する未来」

・共鳴する未来 データ革命で生み出すこれからの未来
著者:宮田裕章
出版:河出新書

「人新世の『資本論』」が、資本主義に対抗する新しい<コミュニズム>を打ち出してるのに対して、個人的には「(少なくとも日本では)まだ資本主義の枠組みでやるべきことがあるんじゃないかな?」と感じています。
その期待は「技術革新」、そのベースにあるのが「データ活用」なんですが、その「データ活用」の現状を確認する意味で本

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あ〜楽しかった。心の中で、踊りっぱなしw:サカナクション「sakanaquarium 光 online」

あ〜楽しかった。心の中で、踊りっぱなしw:サカナクション「sakanaquarium 光 online」

リビングでワイン飲みながらの視聴。
サカナクション、いい曲ばっかりだよな〜。
家族に不審な目を向けられつつ、ニヤニヤ、ノリノリ。
心の中ではDANCE,dance,DANCE(笑)

8月17日にストリーミングライブだったんですが、当日は「近場にGoTo」中で視聴できる環境になく。
「まあ、そこまでファンってわけでもないし、スルーでいいか」
と思ってたんですが、
「かなりチャレンジングなことをやる

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「アフターコロナ」のことをジックリ考える気分には…:読書録「仮想空間シフト」

「アフターコロナ」のことをジックリ考える気分には…:読書録「仮想空間シフト」

・仮想空間シフト
著者:尾原和啓、山口周
出版:MdN新書(Kindle版)

「新しい働き方」について考察し、実践もしている2人が、コロナ禍を契機として実現が早まった「リモートワーク」を中心に、「アフターコロナ」について対談した作品。
2人とももちろんアナログへの「反動」があり得ることは認識しながら、「望ましい未来をポジティブに語る」という視点から前向きに語り合っています。

基本的に「異論」は

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もっと動き回れたら楽しかったろうなw:米津玄師2020 Event/STRAY SHEEP in FORTNITE

もっと動き回れたら楽しかったろうなw:米津玄師2020 Event/STRAY SHEEP in FORTNITE

昨日(8/7)の20:00だったんですが、そのタイミングは稲垣潤一でしたのでw、今朝の再放送を視聴。
タイミング的に、「朝食を作りながら」w。

FORTNITEは息子もやってないので(息子は「荒野行動」派でした。チッ。)、自分でiPad ProにDLしてログイン。(しかし重い、遅い…)
なんかアバターの動かし方が今ひとつよく分からずw、モタモタとしながら、なんとかライブ会場に到着。

時間になっ

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