ベランダのネジバナ。
我が家のベランダでは、いつからかネジバナが花を咲かせるようになった。
意識して植えたわけではないのでどこからかタネが運ばれてきたのだろう。
毎年、必ず4、5本の花芽を伸ばし、可憐なピンク色をした小さな花が愛らしい螺旋模様を描き出す。
毎年この花が咲くたびにカメラを引っ張り出さずにはいられない。
これはまだ咲き始めの頃。まさに「萌え〜」である。
これは近影。
花芽をさらに増やし、背筋も伸びた。
ベランダに出る度、その華奢な佇まいにはっとさせられてしまう。
可憐なピンクの螺旋を駆け上りたい。
放っておいても必ず花が咲くので強い雑草だなあ、えらいなあくらいに思っていたのだが、調べてみたところラン科の植物で、本来は冬場は室内へ入れたりと、それなりに手入れが必要な植物らしい。
知らなかったことにしよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?