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〈無料〉あなたも出来る飛行機からの脱出「なぜスリッパで離着陸してはいけないの?」


この記事は

「着陸準備ってなんでやらなきゃいけないの?」 

からの続きです。


「なぜ離着陸時スリッパではいけないのか?」

機外へ脱出の際に裸足やスリッパでは
安全に逃げられないから。

日系エアラインでは、搭乗したらすぐに
靴を脱いでスリッパに履き替えてしまう
旅慣れ気取りの人が多いのだけど

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安全にだけはやたらうるさい
外資系エアラインでは、
裸足やスリッパでの離着陸は           
禁止されてる会社もあるくらい。

こういうポリシーのエアラインでは
離着陸前の安全確認で客室乗務員に
靴を履くように注意されるので
素直に従って靴を履きましょう。

って教えたら
「逃げる時になったら急いで靴を履くから」
って言った人がいました。

そんなパニック状態で、のんびり靴が
履けると思うなんて随分ご自分の能力に
根拠なき自信をお持ちなようですね。

人間は焦るとエラーする生き物


人間焦ったら、服のボタンですら
手がうまく動かせず止められないのに
「靴なんかすぐに履けるぜ」
とおもうとはさすがに
自分の能力を過信しすぎ。

靴を履こうともたもたする人が居ると
その人が通路側に座っていた場合
窓側の客の脱出を妨げになってしまう。

さあ脱出ってなってから靴を履こうとして
かがんだ瞬間にパニックになった他の客に
邪魔だ!と突き飛ばされるかもしれず。

そもそも事故の衝撃で機内は
ぐちゃぐちゃになるので
散乱した何かの中に紛れてて
脱いだ靴なんか見つかるかどうか…

つべこべ言ってないで
離陸着陸時なんて長くて30分。
素直に靴を履きましょう。

スリッパと同様に、ハイヒール、サンダル、
かかとのない靴や足をホールドしない靴は
怪我をする確率が高く安全に脱出するのに
適していない。

足を怪我してしまったら
逃げられなくなる。

脱出するときにサンダルやスリッパそして
ハイヒール、みたいなものは最悪。
例えばサンダルやスリッパの後ろを踏まれると
転んでしまう、転んだら最後、
パニックになってる
他の乗客に踏みつけられて
逃げられなくなるかも。

転ばなかったとしても、
サンダル、ビーサン、スリッパでは
事故で散らばったガラスや部品、
他の客の荷物など、散乱してる状態の
ぐちゃぐちゃな上を歩いたら、
あっという間に足を怪我するでしょう。

もう一度言います
足を怪我したら逃げられなくなる。


スリッパのほかにダメな靴はハイヒール。

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脱出の際に「ハイヒールは脱いで」
英語ならNo High heel shoes!
って言われるのだ。

理由は
スライド(脱出用滑り台)にヒールで
穴を開けたらそのスライドが使用できず
乗客は機内に取り残され脱出できなく
なるので、危険だからと脱がされる。

ハイヒールを履いていると脱出のときは
裸足を強制されます。
逃げる時に裸足って考えただけでも
足の裏を怪我しそうで嫌よね。

ビーサンやサンダルも逃げる時は危ない

慣れているというのは
状況に対して雑に対応する事ではなく
リスクが的確に想定できることです。

飛行機慣れもおなじこと

飛行機に乗る時はよく考えて靴を選びましょう。


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急な脱出の際は荷物を持って逃げられません。
国際線搭乗ではパスポートやスマホやクレカなどは肌身離さず
ポケットに入れて離着陸しましょうね

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旅行で使える荷物のパッキングの技

旅慣れは荷物が少ないって洗脳されてる人多いですけど
あれ誤解なので惑わされないでねって話を書いてます。

荷物を少なくしないといけないのって
経済的理由であって旅慣れとは全然関係ないのです。

賢い皆さんは知識は正しくアップデートしましょう。


リアル旅慣れのセキュリティチェックの心構えとか

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