その国の動物の扱い方
「The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated.(国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。)」〜マハトマ・ガンディー〜
これはかなり有名な言葉で、マハトマ・ガンディーさんの言葉と言われています。(実際は言ってないという説もあるようですが、言ったかどうかの事を書きたいわけではないので飛ばします。)個人的にはかなり的を得た言葉だな、と思っているのと同時に、私自身の指針にもなっている言葉です。
オーストラリアには、日本の捕鯨反対に関するグループが存在しているのでも有名ですが、中心街で畜産動物管理の悲惨さを体験型で訴えていたり、飲食店では必ずと言っていいほど、ベジタリアンの方用のメニューがあったり動物に対して関心が強いと思います。アウトドア席があるお店には、犬用の水が用意されている事も多いです。
もう一つ、犬を飼っている人達を見かけて思う事は、「飼い犬に引っ張られている飼い主がいない!」「散歩中の犬とすれ違っても、(いい意味で)見向きもされない。(飛びかかってくる、吠えられるという事がない)」「ドッグトレーナーとトレーニング最中の飼い主、飼い犬を良く見かける。」という事。つまり、犬を飼う上でのトレーニングが、かなりしっかりとされている。という印象を受けています。(あくまでも私がオーストラリアで暮らし始めてから感じている印象です。)
ここでもう一度、マハトマ・ガンディーさんの言葉。「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。」
さて、日本の動物の扱い方で判る偉大さや、道徳的発展はどうでしょうか?
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