【転職物語】キャリア構築の考え方
ある程度「Up or Out」な風土がある外資系でキャリアを築こうとすると、ジョブローテーションで会社がキャリアを用意してくれる日系企業と違い、自分で意識的にキャリアを選択していかないといけない。
どのようなルートでキャリアを構築していきたいか、今回はいま時点での考えを書いていく。
キャリアルートの考え(現時点)
外資系IT企業で基礎を構築。場数もこなし、鍛えられている。(今)
前職での経験を活かしつつ、新たな挑戦を続けて実績を出し、社内で昇進昇格。ライフイベントも経験。
プライベートが落ち着いてきたころ、2で身につけた専門性と実績を活かして新たな挑戦。
1では基礎固め、2は市場価値の向上、3でキャリアの躍進、というステップで今は考えている。また、特に重視している市場価値については、
市場価値 = 専門性 × 深さ × 幅 = 年収
という考えを持っており、
適切な市場での専門性と、知識や経験の深さ・長さ、一点集中よりもスキルの掛け算、という3点で構成していきたい。
市場価値を上げていくための根本
キャリア目標である「仕事は楽しい」の体現は、
仕事内容・職場環境・年収・市場価値のすべてを満たす必要がある。
前3項目についてはすべて市場価値さえあれば自分で選択できると考えているので、いかに自身の市場価値を上げていけるかの1点においてキャリア構築を行っていきたい。
そのためにも、次の転職先ではある程度長期間(5年以上)勤めたい。理由は以下3つ。
社内で堅実なキャリアアップをしたいから。マネジメントや他のロールにチャレンジしてキャリアの幅をもたせるには社内異動が1番安心&確実。社内事情もある程度分かっているので、新しい経験を積みやすい土台ができているはず。
会社員を続けるために「雇用されやすさ」を考え、短期離職の経験を避けたいから
ライフイベントを慣れた環境で迎えたいから。子育て中の先輩方を見ていると、共働きで育児もするのは想像以上に大変そう。さらに転職などの環境変化があると、両立はほぼ無理ではないかと思う。
最短距離で走り進めるのも大切だが、目標とする年収や市場価値は最大瞬間風速ではなく、十数年間持続することを希望しているので、着実にステップ(実力)を積み重ねていきたい。
2022.05.18. Wed.
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