心理師すずき(公認心理師&臨床心理士)

教育相談を生業にしてます。専門は不登校、発達障害(神経発達症)ですが、 日常生活から学…

心理師すずき(公認心理師&臨床心理士)

教育相談を生業にしてます。専門は不登校、発達障害(神経発達症)ですが、 日常生活から学習(中学受験)まで幅広くサポートしてきました。 これから心理職を目指す人、子育てしんどい期のママ・パパたちに向け 心理的(子育て)ライフハックをつらつらと書いていきますネ

最近の記事

高く評価される子の条件

 あの子はいつも目立つなぁ、うちの子と比べるとかなり優遇されているように感じるけど・・・と、いざ大人になって子育てしはじめると、他の子と比べて自分の子の不出来な部分が、やけに目立って感じられるものです。 クラスの人気者であったり、人望がある子は必ず共通した特徴があるので、心理師ならではの観点で詳しく説明していきたいと思います。 勉強ができるだけじゃない 子どもたちの中では、だいたいどの子が成績上位であるかはわかっています。運動が得意な子、人前で話すのが得意な子も、自己主張

    • 心理職に向いているひと

       スクールカウンセラーをしていると「自分も心理学を学びたい」とか、「スクールカウンセラーになりたい」と話してくれる小・中学生がいます。そしてそのほとんどは、不登校であったり、希死念慮があったり・・・リストカット等の自傷行為をしていたような子どもたちです。  私は、そういった子たちには「辛いことを乗り越えてきたから、きっと向いているよ」と話しています。小・中学生という比較的早い段階でなんらかの挫折を味わい、克服するために私のところに何度も相談に来てくれた子たちです。 大人の

      • 心理職を目指した理由(わけ)

         たまに、どうして心理職になろうと思ったの?と聞かれることがあります。これは、同業同士では禁句に近いもので、話題として取り上げてよいのはせいぜい大学時代まで。心理職の多く(特に臨床心理士)は院卒ですが、修士課程在籍中であってもお互いに聞き合わないのが、暗黙の了解になっています。 なぜ心理を勉強しようと思ったか?あるいは心理職を目指そうと思ったか?その答えにその人のバックボーンが影響していることは、聞くまでもないことだからです。 私の場合、小さい頃に超能力ブームがあったこと

        • はじめまして!心理師のすずきです

           普段からお仕事で沢山文章は書いているのですが、自分の書きたいタイミングで、そこそこまとまったものを書けるところがないな・・・と思い、このnoteを始めてみることにしました。 【自己紹介】東京生まれ。主にスクールカウンセラーとして教育相談業務に携わり、プライベートでは1児(中学生男子)の母として、毎日早起きを頑張っております。現在は、地方住み。 息子を溺愛しすぎて、ちょっとおかしいかもしれません。 趣味は雑貨屋めぐり、ハンドメイド(若いときは自作アクセサリーを売ったり