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転職を考えるときに

ドラゴンクエストのシリーズの中で職業に就けるシステムがあるのですが、そのシステムが、職業を考えていく上で自分にとって、すごく参考になる考え方なので書いてみたいと思います。(今回はドラゴンクエスト7を例に出しています。)

職業によって伸びる能力が変わったり、使えるようになる魔法や技が変わってきます。
基本職と呼ばれるものが10個あり、これは準備なしになることができます。
それらを複数マスターすると(マスターしないとカウントされない)上級職と呼ばれる職業につくことができます。上級職になるとさらに能力が上がったり、その職業特有のより強い魔法や技が使えるようになります。
戦士と武闘家をマスターすると(極めると)バトルマスターという強そうな職業に就くことができます。武闘家と僧侶をマスターするとパラディンになることができます。バトルマスターとパラディンをマスターするとゴッドハンドになれます。(いきなりエステティシャンっぽくなるなーと感じています。)
船乗りと盗賊をマスターすると海賊になれます。いまいちピンとこない上級職が多いのですが、これはなるほどなと感じています。
全貌は下図のようになっております。

ドラクエ職業.001

どんな職業なのよ、と思う職業が多いのですが、勇者はなるのが大変で、上級職をどれでもいいので3つマスターしないとなれません。勇者になるとかなり強くなれます。
ご職業は?と訊かれて、「勇者です。」と答えてみたい気もしますが、まだその勇気は自分にありません。勇者はまず勇気がないとダメなんですね。
(勇者ヨシヒコのヨシヒコはどのようなシステムで勇者を名乗っているのか気になるところです。)

次に色で例えてみたいと思います。

自分のできることを色に例えてみます。
Aさんができることは赤色を使うこと。薄い赤から、濃い赤まで自由自在に用意して使えるとします。
Bさんができることは青色を使うこと。薄い青から、濃い青まで自由自在に用意して使えるとします。
Cさんは赤色も青色も修業して使えるので2色を混ぜて紫が作り出せるとします。

AさんBさんがそれぞれの色を極めていくのも素晴らしいことだと思いますし、尊重します。※色がたくさん使えた方が良いという話ではありません。
自分に置き換えると、どこまでマスターできているのかは置いておいて、自分のできることを増やしているCさんに憧れる現状です。

また、自分が考える転職するメリットってこういうことかなと漠然と考えています。自分の経験を掛け合わせて、自分にしか出せない色を出していく。それらを使って人の役に立っていく(自分の人生を描いていく)。こんなことができたら、自分にとって自分の人生は楽しくなっていきそうだなと感じています。
世の中そんなに甘くないよとブレーキを描ける自分もいます。
実は今、愛知に引っ越してからどう働くか悩んでいます。

副業OKな仕事をやりつつ(大半がバイト扱い、たまに契約社員)、家庭教師の仕事を育てていく。また、有害鳥獣の捕獲にも力を入れて農家さんの役に立つ。
または、就職してしっかり稼いで準備資金を潤たくに貯めていく。貯めた資金を使って家庭教師の仕事に本腰を入れて舵きりしていく。(恐らく有害鳥獣の捕獲にはあまり時間を使えない。)

大きくいうと、この二つで悩んでいます。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」
二兎を追う者は一兎をも得ずとは、欲を出して同時に二つのことをうまくやろうとすると、結局はどちらも失敗することのたとえ。

これは確かにそうだなと納得しています。どっちも逃してしまうは辛いです。

ただ、自分の中で

「二兎を追うものが二兎を得られる可能性がある」

というのもあるのではないかなとも感じています。

もちろん同時に二兎を捕獲できる場合はほとんどないと思います。
現実的には一兎を捕獲した後、もう一兎の捕獲を試みる。

でも結果としては一兎ずつしっかりと追って捕獲していくことが大切で、その先に二兎目の捕獲があるのかな。

考えれば考えるほど、頭の中がぐるぐるしてきます。

やった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きくなるなというのが今まで生きてきた中で学んだことの一つです。

あと、選ぶ時は伸るか反るか「五分五分」で、選択した後の自分の行動次第で選択の「成功」も「失敗」も決まることがほとんどだと感じます。

自分がどのような選択をしていくのか・・・楽しみです。(他人事みたいですね)

いずれにせよ、楽しみながら納得いく形を追い求めていきたいと思います。


読んでいただき、ありがとうございました。


PS. 全く関係ありませんが、高梨選手勝ちましたね!笑顔が戻って本当に良かったです!おめでとうございます!








サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。