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小中学生に必要なプレゼンテーション力~プレゼン2.0~
子どもが教える学校の鈴木です。
小学生の子ども達に自分の好きを大人に向けてプレゼンする、4週間のプログラムを提供しています。
・うちの子は人前で話すのはどちらかというと苦手
・子どもの語彙がとぼしく、表現力がいまいち
・これからはプレゼンくらいできないと
そう思われる親御さんは多いようです。実際子どもたちの多くは、人前で話すことに抵抗感を抱いています。
一方で、子どもたちのこれからには「受験面接」「就職面接」社会人になってからも誰かに自分の「アイデアや提案」を伝える力、いわゆるプレゼンは欠かせません。
そして彼らが生きる時代のプレゼンは、これまでと違ってより「自分」を語るプレゼンが必要になってきます。
情報やアイデアがインターネットに溢れている時代、プレゼンにそれを伝えている「あなた自身の思いや考え」が求められるのは必然な流れです。
これまでが1.0なら、これからはプレゼン2.0かなというくらい、求められるスキルが変わってくるのではないでしょうか。
単に情報やアイデアを相手に分かりやすくデリバリー(届ける)するだけのプレゼン1.0は、売る商品やサービスが明確だった時代にはそれで十分でした。
でも、これからの子ども達は過去を踏襲するのではなく、目まぐるしく時代が変わっていく中で、自らの「これだ!」と思うものを自分で発掘し、まわりの人に伝えるそんなプレゼン力(プレゼン2.0)が必要となってきます。
そこに必要なのはデータや前例だらけのプレゼンではなく、答えなき時代を生き抜くために必要な
・なぜそう思うのか(WHY)
・自分はどう思うのか(I・ワタシ)
といった観点です。
参考)有名なTEDスピーチでもサイモン・シネックがWHATよりHOWより「WHY」が人を動か伝えています【WHYから始めよ】
プレゼン講座に訪れてくれる子たちは、小4~中学生がほとんどですが、
自分の好きなことをテーマにこれらの観点をたっぷり踏まえてプレゼンテーションを4週間で作り上げています。
単なる事実の羅列プレゼンではなく、自分の経験、思い、アイデアにあふれたそんなプレゼンになっています、
だからこそ、見る人の心を動かすのです。
これは、本音を言うと、大人でも難しい結構高度な作業だと私は思っています。
でも、自分の好きなことだったら、大好きなゲームやアニメ、夢中になっているスポーツやアイドルがテーマだったら、彼らは出来るのです。
プレゼンテーションだからといって、学校の難しい学習テーマを題材に、40人近いクラスメイトの目の前でいきなりできるようになる必要はありません。
自分の大好きなことで、少人数の安心安全な場所で、
そこで
伝えるとはどういうことか、伝えるためには自分とどう向き合えばいいのか、伝えるを伝わるにするにはどうしたらいいのか、それらを実践的に学んでいくのが4週間で自分の好きをプレゼンにする、「10代からのプレゼンテーションらぼ」です。
やることは高度なことだけど、自分の大好きなテーマだったら、これほど楽しい学びはありません。発表するまではドキドキするけれど、そのプレゼンが誰かの心に届いた時、あぁ、自分の知識が誰かの役に立つのだと、子ども達は安堵の気持ちでいっぱいになるはずです。
子ども時代のプレゼンは、とにかく「話を聞いてあげる人・場所」があれば
ぐんぐん育成することができる、それが私の信念です。
これからの子ども達に届けたいプレゼン2.0、どんどん多くの人にお伝えしていきたいと思います。
子どもが教える学校 鈴木深雪
▼10代のためのプレゼンテーションらぼ
自分の好きを通じてプレゼンを学ぶ
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