近くの他人より、遠くの親友=デジタル時代の習い事選び
おはようございます!
「遠くの親戚より、近くの他人」
こんなことわざがありますよね。
「いざという時に頼りになるのは、遠くの親戚じゃなくてご近所さんなんですよ」
という意味です。
ところが、これと逆の現象が、今、起こっています。
それは、いったいどんな現象でしょうか?
ある、リモートワークをやっている友人は、zoom飲み会は気楽だと言っています。
「会社のリアル飲み会だと、イヤな上司が付いてくるでしょう?zoom だと、上司に知られずに、好きなメンバーだけで飲める」
なるほど、そうだよね!
それから、同じくリモートワーク中の女性の方。
「会社で隣に座っている方がとても威圧感があって、質問しづらい。リモートなら、隣とか関係なく、信頼する人に質問できます」
今、世の中に大変革が起こっているんですね。それは、
「近くの他人より、遠くの親友」
現象です。
デジタル化が、生活様式を変えてしまったのです。
たとえば、ビジネスパートナーを探そう、というとき、以前なら「近いから」「簡単に会えるから」という理由で、選んでいたでしょう。
でも、今なら、どんなに遠くてもオッケー。「距離」よりも「信頼」が大切なのです。
このような、デジタル時代の信頼を、
「リモート・トラスト」
と、呼ぶことがあります。
「リモート・トラスト」、なるほど、言い得て妙ですよね〜!
このリモート・トラストが、これからの「人選び」の基準になるわけです。
と考えたとき、習い事も「近くにあるから」「通いやすいから」じゃなくて、「遠いけど信頼できる」「通えないけど、共感できる」に、選び方が変わります。
こんな風に、教室経営者は、いつも「半歩先」を観ていきたいものですね!(^^)
北海道と石川県で、一緒に歌を歌っちゃった♪
オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp