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日本新聞博物館(ニュースパーク)に行ってみて、初めて気づいた 水曜3限⑧

6月5日水曜3限の「ジャーナリストの技術」の第8回は、日本新聞博物館(ニュースパーク)へそれぞれ各人で出かけ、入館してきました。
<第8回の授業は、各自で日本新聞博物館(ニュースパーク)を訪れ、取材しました。全体を見学して、学んだことや気付いたこと、発見したことなど、取材した報告を自由に何でも書いてください。> (そのまま転載)

【2年】
◆新聞博物館という建物ができたのが意外と最近だと言うことに驚きました。
私の家では新聞を取っていなかったので、新聞というものがあまり身近なものではなかったので、新聞博物館で新聞とはどういうもので、どんなことが知れるのかがよくわかってとても勉強になりました。

◆中でも重要なタイトルは、黒字に白文字で書かれていると感じた。また、どこの新聞社も、見出しがとても短く、内容を把握するのが簡単だった。

◆情報を見極めることの大切さを学び、現代の情報社会とその中での新聞・ジャーナリズムの役割を知ることができた。タブレット端末を使って取材を体験するゲーム「横浜タイムトラベル」など体験コーナーが充実しており、オリジナル新聞づくりを楽しめた。新聞閲覧室では、新聞協会会員社の新聞を読むことができた。

◆過去にあった一大ニュースを記載した新聞などが掲載されていたり、新聞について興味を持ってもらうための工夫がされてあら博物館だった。

◆今回実際に行ってみて、初期の手書きや活版印刷の新聞から、現在のデジタル化された新聞まで、新聞の歴史の進化を展示しています。これを通じて、新聞がどのように社会に影響を与え、時代とともに変化してきたかを深く理解できた。また、今の記事と比べ表現は自由で深いとこまで記事にされていることが分かった。さらに、子供や学生向けの教育プログラム狩り、大人のワークショップやセミナーも開かれていて子供から大人まで学べる場になっていると感じた。

◆見学する際に、二階三階と分かれていて二階はコロナウイルスの新聞を中心に展示されており、三階は新聞の歴史が、当時使用していた機械やカメラと一緒に新聞が展示されていました。コロナウイルスについての新聞に関しては新聞社によって、見出しに違いはあれど、内容については同じような内容が書かれているものが多かったという印象がありました。新聞の歴史が展示されている所では、新聞を作るのに使用する機械があったのですが、その機械は時代とともにコンパクトになり、今のパソコンのような機械へと変化していたことが分かりました。まだ、カメラがない時代では、必然的に絵をかいて記事にしていましたが、絵を描く人によって描写が変わるので、読む記事によって読んだものの考えは変化していたのではないかと私は感じました。

◆ 子供が楽しめるようにゲーム式で学べるものや、自分の手を動かして楽しめるスペースがいくつかあった。ただ時間帯もあってか子供は一人もみなかった。1階はコロナを主に感染症に関する記事が多くあった。読んでみると、日付が増すにつれ感染者数や死者の数は増えているが、それ以外に大きく事実と異なるような内容が書かれているものはなかった。デマの記事も多く展示されていて、今となってはありえないと言い切れるものばかりだが、新聞で改めてデマと言ってもらわないとデマだと気付けないものもあった。そう直観で感じたあたり、新聞というものの信用度がとても高いことに気付けた。
個人的には、第二次世界大戦による各国の新聞が興味深かった。もちろん専門としない語ばかりなので内容は全く分からないが、アメリカ、ドイツ、フランスなと第二次世界大戦の主の国の新聞なので、写真はどれも戦争によって苦しむ人の画像ばかりだった。この戦争の大きさは学んだことから想像してたのみで実感がなかったが、こうやって各国の実際の新聞を目にすると、自分が想像でしか賄えなかった部分に実際の新聞を通して想像に説得力が増して、戦争の規模の大きさがうかがえた。

◆ コロナ禍についての新聞であったり写真などがたくさんあり、数年前の大きな出来事なのにもうすでにこんなこともあったなと思いだしました。
まず、トイレットペーパーデマ騒動でした。、インフォメーションとエピデミックを重ねたインフォデミックが原因となっておきてしまった騒動です。コロナ禍ではこれだけでなく、納豆を食べると効果があることや、漂白剤を飲むとかからない、ワクチンを接種すると不妊してしまうなど様々な憶測や情報が飛び交っていました。デマに翻弄され後悔した人も多いと思うので何もわからない状態に一つの情報で信じてしまうことは恐ろしいことなのだなと感じました。
また、ニューヨークタイムズの新聞がありましたが、日本の新聞ではしないような犠牲者1000人分の名前や人となりなどを掲載していました。この新聞を見るだけでコロナウイルスがどれだけおぞましいものなのかと震えました。
ただ、日本の様々な新聞では応援している新聞に目を奪われました。岩手新聞や奈良新聞などが新聞の一面を使って「今だからこそ家族と過ごせる」や「離れてても心ひとつ」など、気もちがどん底まで落ちている人に手を差し伸べてあげるような内容に感動しました。今だからこそできることがあるというメッセージはこれからも持ち続けるべきだなと思います。
コロナはスポーツにもおおきな損害を作っていました。東京オリンピック延期や高校野球中止、スポーツ観戦無観客など当たり前に考えていたことが全てダメになりました。自分自体もコロナのせいで修学旅行が中止になったり、文化祭の内容が変更したりなど様々な影響を及ぼしました。
ですが、暗い新聞の中に明るい新聞がありました。医療従事者に向けたブルーインパルスの飛行です。当時、TBSの音楽の日と言う番組でもMISIAさんが歌いながらブルーインパルスを飛ばす演出がとても印象に残っていますが私たちでは到底想像もつかないほどきつい思いをしている医療従事者に向けた応援の話は心を打たれました。
これらだけでなく様々な内容の新聞がありましたが、新聞の会社によって取り上げ方も違いますし、何を大事にしているかはバラバラですが、コロナ禍を通してその時は新聞会社全体が一つになって社会を明るくしようと努力していたのではないかと考えました。

◆日本新聞博物館に行き、新聞の作り方や新聞の歴史、新聞をどのように送っているかなどを知ることができた。また、新聞博物館で展示されている新聞の内容としてコロナ期間中についての記事が多くあった。コロナの期間は今まで経験したことのないことがたくさんあり、それらを振り返ることができた。新聞は毎日見ていないので、毎日見たいと思う記事ばかりだった。今後少しでも新聞に触れられるようにしていきたい

◆魅力的で興味深い場所でした。ニュースの歴史や制作プロセスについて詳しく学ぶことができ、多様な展示やインタラクティブな体験がありました。特に、新聞の役割や報道倫理に関する展示は興味深く、メディアの重要性を再確認しました。スタッフも親切で、充実した時間を過ごせました。新聞に関心がある方やメディアについて学びたい方におすすめです。

◆新聞博物館というのもあってら今までの色々な新聞やとても昔の新聞などが展示してあってとてもすごいと思った。

◆新聞博物館に掲示された新聞の内容は、コロナウイルスについてのものだった。一瞬で世界を覆ったウイルスがどう広がり、どのように人々を恐怖に落としたのかを思い出した。一斉休校やコロナウイルスが原因である著名人の死、“三密”という言葉など、懐かしさを感じたり、改めて悲しい気持ちになったものも多くあった。
また、新聞は見出しがとても大切だと感じた。見出しによって読者が気になる今の状況を一瞬である程度理解出来るようになっている新聞の方が読みやすく、その後に続く記事もしっかり読むことができた。どんなことが今世界で起こっているのかを知るためには中身のある記事を見るのはもちろんだが、読者の目に留まるような言葉を使った大きな見出しの重要性に新聞博物館に訪れたことで気づくことができた。

◆去年も授業で訪れましたが、やはり新聞の歴史を学ぶ機会や知る機会は普通に生活しているとない出来事だと思うので、こういう機会があり新聞の歴史を学べるのは良い経験だった。
今はSNSが発達していて新聞を読む人口が減っているが、昔は情報を得るためにいかに新聞が大切だったかが分かるものだった。
新聞を読むのが好きな人が行くのはもちろん楽しめるが、私のように日頃から読まない人でも楽しめる工夫が施されているので楽しめた。ゲームで学べるコーナーもあるので大人だけでなく子どもも楽しめるし分かりやすい。

◆たくさんの新聞があって見ているだけで楽しかったです。こんなに沢山の新聞を見る機会はあまりないのでおどろきました。初めて行ったのでいい経験になりました。また行く機会があったら行きたいと思います。

◆去年もニュースパークに行って個人的に取材したのですが特にこれといった変わりはなく安心しました!
昔ながらの新聞記事などが色々置いてありとても深い知識を身につけることができたので楽しかったです!

【3年】
◆ニュースパークでは、新聞の歴史や新聞やニュースを作る人がどのような気持ちで作っているのかを知ることができました。日本に古くからある新聞は、どのように情報が仕入れられて、印刷されて、日本国民の手元に届くのかを初めて知りました。新聞の歴史や新刊など、盛りだくさんの内容で、一度行っただけでとても詳しくなった気がしました。これからも、このジャーナリストの技術を学ぶにあたって、今回得た情報を活用していきたいです。

◆今回取材した時のテーマは、「新型コロナウイルス」だった。新型コロナウイルス発生から、今までの過程、そして現状などが、新聞記事などで展示されていた。その他にも、ペスト、天然痘、スペイン風邪などの、過去の病原菌の話題も取り上げられていた。
五輪の延期、有観客での東京オリンピックの開催。医療の疲弊。
コロナウイルスへの対策、コロナウイルスよる影響を時系列順に見ることが出来、時間が経ち、忘れかけていた出来事を再確認する良い機会となった。

◆今回の授業では、ニュースパークに行きました。ニュースパークには、新聞やジャーナリズムや情報社会の歴史について学ぶことができました。ジオラマや取材体験ゲームなどが展示されており、小さい子供からお年寄りの方まで幅広い年齢層に情報の歴史を伝えられる施設であると感じました。新聞の制作機材など迫力のある大きな展示物などあり、楽しめました。

◆ニュースパークはとても面白い施設でした。まず、2Fにはコロナウイルスと情報についての場所がありました。新聞はコロナウイルスをどのように伝えたのかというところや、新聞社によって少し伝え方が違っていたりしていました。また、昔の新聞などもあってみていてとても面白かったです。特に昔の新聞に時事漫画というものがあって、時事情報を漫画にしていたところは今の四コマ漫画に通ずるところがあると思いました。
3Fは新聞を作る媒体の進化の様子が見られました。時代を経るごとに機会も形を変えて印刷しやすくなっていました。伝書鳩もいました。
最後の方には現代の情報社会と私たちの場所がありました。やはりここが1番見るべきで学ぶべきだと思いました。情報に影響される人々の様子が過去の新聞から学べました。「信用金庫が危ない」「地震が来る」など、嘘か本当かわからない情報に騙されてしまっていると思いました。

以上、19人。

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