ママ友が東京都北区長選挙に立候補した話 3
ある日、ママ友が東京都北区長を目指すと宣言した
子供が同じ保育園&小学校であったことで知り合ったママ友、こまざき美紀がある日、東京都北区長を目指すと宣言した。
私の個人的な、ママ友目線の こまざき美紀 を書いた文章です。
子供の保育園卒園が近づいてもう少ししたら小学生だねー、みたいな話をしたころだったと思う。私たち共働き世帯にとって衝撃の事実と危機を知ることになりました。
それは 小学校の学童保育にも待機児童問題があった!ということ。
学童は希望する全員が利用できるとなぜか思い込んでいたのですよね。
でも実際には人数に上限があってそうではなかった(汗)。
私たちが住む北区では学年が下であるほど優先度が高い仕組みになっている。こまざき美紀と私の子は小学校も同じで、そこでは小1であればほぼ100%利用できるらしい。しかし、2~3年生となると玉突きで押し出されて利用できないかも、ということだった。
「かも」というのは情報が公開されていなかったから。保育園の待機児童は社会的な問題になっていたこともあって情報公開も積極的になされていたが、学童についてはほとんど情報がなかった。自分の子供が通う小学校に学童待機児童がいるのかどうかすらわからない。保育園とは違って空きがあるところに申し込むこともできない(学童は小学校ごとに決まっている)。入ってみないとわからないなんて!小2は誰もいない家に一人で帰り、そのまま夜まで過ごすには幼すぎる。心配だ。共働き世帯は震え上がった。
その時、再びこまざき美紀が声を上げた。
学童クラブの増設・増員を区役所に働きかけるために署名活動を始めたのです!念のため書くけれど、この時こまざき美紀はまだ区議ではない。働く親の一人、でした。
私はまたその行動力にビックリした。
親にとっては死活問題だったし、保育園の親たちの間でも「すごい!心強い!」と話題になった。
とはいえ、「お役所仕事」という言葉がある位なのだから署名活動でどれほどの効果があるのかな?と私は正直言って思った。
でも、今思えばこまざき美紀自身が長らく戸田市役所で働く公務員だったこともあって、役所との話の仕方をよく知っていたのだと思う。
そんなこんなで親たちの署名を集めて北区役所に提出したのでしたが、制度的にも即効性が期待できるものではなく、ここで活動は一区切りとなりました。
やがて子供たちは卒園式を迎えた。
赤羽台保育園の先生たちには大変よくしていただき、そしてこまざき美紀を中心とした親からの提案にも応えていただいたことも含めて本当に感謝しています。
赤羽台保育園に通園・卒園できて本当に良かったと思っています。
うちの子供が小学校に入学して学童も通うようになってしばらくしたころ、翌年度に学童クラブが増設されるというビッグニュースが飛び込んできた。
当時、うちの小学校の学童は校舎内の教室を利用したもので狭かったし、確かに多くの子供たちが過ごせる環境ではなかった。それが、校庭の敷地内に学童専用の校舎を建てることと、これにより定員増が決定されたと!!!
これにより、うちの小学校については2年生以上でも学童の心配がなくなった!!!!
この時、小学校のママ友の間では こまざき美紀がかつて動いてくれた署名活動が区役所の決定を後押ししたのでは?と話題になった。(これは本人は知らないかもしれない)実際の決定過程はわからないので推測でしかないけれど、でも、この署名活動によって親達の要望が区に届いたことは間違いない。
変えられないと思っていたものは変えられると、再び彼女から教えてもらったのでした。
当時のことをこまざき美紀 自身が触れているブログがこちら。
私たちの小学校では待機学童問題は解決しましたが、他小学校ではまだ発生している重大な問題で、保育園時代のママ友たちからは悲鳴が上がっていました。
これら一連の出来事は こまざき美紀 が区議会議員に立候補する決意を固める理由のひとつとなったそう(本人のブログ下記)。こちらは2019年4
月に書かれた記事なので、トップ当選を果たす直前ですね。
さて、次はいよいよ こまざき美紀本人から「区議会議員に立候補する」と言われて超ビックリした時のことを書きますよ!
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