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ママ友が東京都北区長選挙に立候補した話 4

ある日、ママ友が東京都北区長を目指すと宣言した

子供が同じ保育園・小学校であったことで知り合ったママ友、こまざき美紀(駒崎美紀)がある日、東京都北区長を目指すと宣言した。
私の個人的な、ママ友目線の こまざき美紀 を書いた文章です。

こまざき美紀のお陰で夏休み中の学童の朝が激変した話


子供たちが小学生になり、とりあえず私の子は学童にも通えてフルタイムでのオフィス勤務(当時は毎日、遠い昔のようです)を無事にこなすことが出来ていました。
ですが、まだ不便だなぁと思うことがありました。
夏休みを筆頭とする長期休暇中のお弁当!です。
多くのママ友が「夏休み→お弁当の用意→憂鬱」な状態でした。 

まずは用意をしている時間がない。朝食の用意と朝の支度だけで精一杯なのに1か月以上に渡って毎日弁用意というのは苦行でしかない。
それに、夏は傷んでしまわないかも心配だ。冷蔵庫で保管してくれるわけでもない。

遡ってこれよりさらに数年前、家の郵便受けに入っていた区議会だよりに目が留まった。長期休暇中の学童でお弁当を提供できないのかと当時の区議のどなたかが質問をしてくださっていたのです。回答に目を疑いました

「長期休暇中のお弁当持参は子供たちが手造り料理の温かさに触れるまたとない機会であり、大切にしていきたい。」(よって却下)

正確な文章は覚えていませんが、趣旨としては上記のようなのものでした。
衝撃でした。どこからツッコんでいいかわからない。
同時に、「ああ、これはダメだ、これがお役所だ」と酷く落胆したのでした。
迎えた小1の夏休みは毎朝本当に大変でした。暑い日には傷んだ食べ物でお腹を壊していないか勤務中に心配になりました。

そんな中、再びこまざき美紀が声を上げてくれたのです。お弁当を業者さんに届けてもらうようにしてもらえないか、と。
私は、またまたびっくりしました。前述の区議会でのコメントを覚えていたし、無理でしょう、と思いました。(ごめん)
※この時、こまざき美紀 はまだ区議会議員ではありません!!
学童側との交渉は有志のママ友たちが行ってくれました。
結構時間がかかっていたと記憶しています。
やっぱりダメだったのかなぁと思ってからしばらくして、「保護者の有志で運営する形ならOKが出た」と連絡がきたのです!
なんていうことでしょう。またしてもこまざき美紀はダメだと思っていた既存概念を変えて見せたのです。
すごい!

とはいえ、運営は親の有志。細かいところを詰めなくてはいけません。
お弁当を保護者が受け取ることはできないし(働いているからね)、学童側と交渉の末、お弁当の受け取りと子供たちへ渡すことは先生たちがやってくれることになりました。更には業者探しから、お弁当申込の手順整理、集金方法、こまざき美紀と有志のママ友たちが全部やってくれました。すごい、すごすぎる。(私はこの時後ろのほうで声援送ってるだけでした。ごめん。)
本当に大変だったと思います。お弁当配達時の車の駐車をどうするかみたいな話までしていたものね。

確かその年の冬休みから試験的に導入が始まったと思う。
夏休みとは打って変わっての解放感!!!!
(共働き世代はきっとわかってくれるはず)
そしてうちの小学校の学童では本格導入されていったのでした。
※ちなみに今は更にバージョンアップしています。もちろん こまざき区議の尽力です。

この時の出来事を本人書いているブログがこちら。日付が 2018年3月14日なので区議になる一年ほど前です!

そんなんで夏休みも冬休みも春休みも怖くない!と劇的に頼もしくなった学童で仕事にも集中できていたある日、赤羽駅前で偶然会った こまざき美紀 の口からびっくりな一言が飛び出しました。

「私、区議会議員選挙に挑戦することにしました」

「え?」
多分人生で最も目が点になった瞬間だったと思います。

長くなったのでこの衝撃は次話!
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【参考】
区議になった後のツイート。学童やお弁当について触れています








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