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イヤだな…再雇用者を見て思うこと

会社員のすずきです。
大企業でぬくぬく働いています。

ぼくの周りに再雇用者が増殖中。

再雇用者が悪いとは思っていませんが、制度と職場のせいでモヤモヤした気持ちになることが増えました。

自分は再雇用なんて選択しない!
むしろ50歳で早期退職制度をフル活用してやる!
と、決意しているものの、なんだかモヤモヤします。

大企業の再雇用はこんな感じ

ぼくの勤務先の再雇用制度は60〜65歳の5年間が最大です。
それ以降の延長は特別な申請をすれば認められますが、高卒では現在までに2件しか認められていません。

再雇用は毎年更新で、誕生日の数ヶ月前に延長するかどうかを本人が判断します。

著しく勤務態度や勤務内容に問題がある場合は、会社が再雇用を拒否することができます。

法律で努力義務となっている70歳までの雇用は今のところなさそうです。

ぼくの勤務先では、50歳以上の世代がとても多く従業員の年齢構成を歪にしています。

そのため、その世代が抜けるまでは70歳までの延長は決定しないだろう、というのが暗黙の常識になっています。

そもそも60歳を超えたじいさんを働かすくらいなら、若い新入社員を雇ったり、優秀な人を中途採用した方がいいわけで…。

再雇用者の給料が意外と高い?

再雇用者は現役時のおよそ半分の給料になります。

年収800万円の人は400万円くらい。
大企業なので、再雇用者でも結構もらえます。

というか、もらいすぎ。

高卒の新入社員だと年収300万円くらい。
コスパでいったら新入社員に軍配が上がります。

  • 体力がある

  • 素直に業務指示を聞く

  • ベースの知能が高い

最近の若いモンは〜とか言う方もいますが、ぼくの部下として来る子達は優秀です。

部下にするなら再雇用者よりも新入社員。
ぼくはそう感じています。

再雇用者のスキルが重要…?

建前でしょうが、再雇用者には経験があって、その持ち前のスキルを活かしてもらおう!というのが決まり文句。

ハッキリいうと、今となっては役に立たないスキルを引っさげていることが多いです。

でも、それ以外のスキルを身につける気もないし、身につくのも遅い。
待っている間に退職を迎えてしまいます。

再雇用者の部下を見ていて思うこと

本人も気付いていると思いますが、職場として大歓迎という空気ではありません。

自分が部下に感じていることも伝わっているかもしれません。

自分のスキルが活かせず、新しいことをやれば、若い子に勝てない。

ぼくだったら耐えられないだろうな…。

やっぱり早期退職したいな。

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