玉折、声優陣の演技で私のHPはもう0よ!
こんばんは、スズキサイハです。
みなさん、観ましたか。……そうですか……(唇をかみしめる)
声がつくと、こんなにも辛さに拍車がかかるんですね?????
原作読んでいたとき以上に失われたもののデカさがすごい。五条悟、アンタよく耐えたよ……。
まず時系列順に振り返りたいのですが、灰原、前世太陽だったのか。と確信させてくれるほどの光属性。あれは呪術廻戦の中でトップを走るレベルの光。教職についてほしいキャラナンバーワンですね。絶対いい先生になるもん。脳筋さは否めないけど!
そしてコーラをちゃっかりおごられる灰原何回でも見たい。あんなん何回見たっていいですからね。
七海の「もうあの人一人で良くないですか」についてはどんなトーンで言ってくれるのか非常に気になっていたのですが、めっちゃ良かったです。現実の理不尽さとか、呪術師といえど子どもがこなす仕事に対しての無責任さを浴びせられて。疲れ果てた時に浮かぶ一人ハイな先輩。もう全てどうだっていい感が灰原を失った精神的な疲れと一緒に声に滲んでてすごく解釈一致。
でも、あそこで五条だけ名前を挙げられることも、夏油の胸をえぐったのかもしれない。昔はニコイチだったのに、今は”五条だけ”が最強な現実が、夏油だけじゃなくて、周知の事実になってる。
だから「貴方たちだけでよくないですか」とは言わなかった七海の言葉に、あの時代の五条に対するみんなの気持ちが集約されている気がしてならない。
そんでもって中村悠一さんの演技力すごい。あんなん聞かせられて、私達をどうしたいんですか……????
あの夏油が。考えられない。っていう演技が迫真に迫りすぎてて解釈一致すぎました。だってそうでしょ、あんな眩い日々を過ごして来たのに、というか誰よりも真っ直ぐに生きてる人だったのに、って思いが声に表れすぎてて苦しくて仕方なかった。
そして、哀しい。
また邂逅したさい、このまま野放しにしたらヤバいと思いつつも殺せない五条の心情。あれは甘さじゃあないよね。逃がしてやる、っていう甘さじゃなくて、どうしたって殺せないっていう当たり前の感情があの指の動きに出てて、MAPPAさんすごい。
原作を一度読んでいても中村さんの演技に全部持ってかれて、はじめて見たって思せてくれるくらい新しい五条が見れて良かった。ありがとうございます。
最後、ショタ伏に会いに行ったところから現代に戻ってくる流れ。五条先生の生徒に対しての笑みは青春に対してなのか……。
他にも話したいことはありますが、もう一周してきます!
皆さんはどの演技が好きでしたか……!
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