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主語を「私たち」にしてみたら自身の振る舞いが変わった話

本日もご覧いただきありがとうございます😊
鈴木です。民間の教育関係の企業に勤めております。

最近、以下の本をよく聞いております。

『幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』 著 岸見 一郎氏、古賀 史健氏、 ダイヤモンド社

以前にも読んでおりましたがオーディオブック版が出たことを知りハマっております☺️
オーディオブックでの「哲人と青年のやりとり」は迫力があり、聞いてて楽しいです😊

この本の中で「主語を私ではなく、私たちに変える」といった一節があります。

腹底にズシンと響く内容で、それ以来、主語を「私たち」にするように心がけています。

今日はそれに関連した内容を書こうと思います。

●主語が「私」の時は?

社会人1,2年目の頃は、誰かに何かを頼ることに、かなり苦手意識があったと振り返っております。

それは、主語が「私」だったからかも...と
今では思います。

当時は、
・周りに頼らずに自分で何とかするのが社会人
・私が頑張れば解決する
・自分の意見が通らなければ意味がない
と、傲慢な考え方をしていました(−_−;)

そんな時に、
弱い自分を見せても良いんだよ。1人よりも2人、3人で解決すればうまくいくことはたくさんあるから」と、とある先輩からいただきました。

この言葉に、めちゃめちゃ救われました。

その時に、冒頭の本とも出会い、それ以来、
主語を「私たち」にするよう心がけております。

●「私たち」にするとどうなった?

主語が「私」の場合、誰かと話をしていると、
つい「自分」を押し通してしまうことがありました。そしてそれが正解だとも...

「私たち」にすると、両者あるいは集団にとって最も良いことは何かを探るようになりました。

両者あるいは集団にとって、
利益が最大化するにはどうすれば良いのか?

そのために自分自身はどう振る舞えば良いのか?

主語を私たちに変えるだけで、自身のエゴが切り離されて、両者あるいは集団が成し遂げたいことは何か、それに向かって貢献できることは何か、に意識が向くようになりました。

もちろん、我が勝る時もありますので😓
いつも「私たち」でいられている訳ではありませんが、理想的には常にそうありたいなと思っております。

●主語を変えて、自身の振る舞いを変える

以下、今日のまとめ的内容になります。

仕事でも家庭でも、主語が「私」だと、
・自分が頑張る
・同期や同僚との優劣を気にする
・苦手なことも自分1人で何とかしようとする
と、独り相撲になりがちです😓

主語が「私たち」だと、
・集団の中で自分の強みを生かそうとする
・他者を信頼し、仕事を任せられる
・他者の成果や成長を喜べる
と、エゴよりも集団への貢献が勝ることが増えてきたと感じます。

主語を何にするかによって、
自身の振る舞いが大きく変わった話
ご覧いただきありがとうございます😊

また次回お会いできますことを楽しみにしております^_^

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