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家庭でできる簡単そば打ち

コロナ禍で家にいる時間が増えました。美味しい蕎麦屋さんに遠出することもままならず、蕎麦好きには悶々とした日々が過ぎていきます。そこで、ご家庭でそば打ちしてみませんか?いえいえ、そんなに本格的なヤツではありません。あくまでも『簡単』そば打ちです。

手はほとんど汚れません。木鉢もいりません。蕎麦屋さんのようなきれいな蕎麦とはいきませんが、ちょっと挑戦してみませんか?

なお、YouTubeにもアップしてますので、ご覧ください!


準備するもの(二八そば:1人前)
・そば粉 80g
・小麦粉(強力、準強力または中力) 20g
・打粉 少々(ない場合はそば粉で代用)
・水 45g
・ビニル袋
・ラップ
・ラップの芯(スリコギでも可)
・包丁
・まな板
※そば粉と小麦粉をたして100g位がいいサイズです。十割でもできます!
(茹でる時 食べる時)
・大きめの鍋
・多めの水
・ざる、ボール(おけ)等
・気分の上がるお皿とお猪口(笑)
・市販のそば汁、薬味等

水回し

①ビニル袋に、そば粉と小麦粉を入れる。 水も準備する。

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②水を1/3くらい入れる。

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③ビニル袋を少し膨らませて口を手で握って大きく振る

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④だいたい混ざったら、②③をあと2回繰り返す(水は十割の場合45g、二八の場合42gくらいが目安)。

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練り

⑤水を全部入れ、だいたい混ざったら、ビニル袋の上から指で揉む。

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⑥粉っぽく無くなったら、ビニル袋の中で、団子状にまとめる

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のし

⑦テーブルの上にラップを貼る(なるべくしわにならないように)。
⑧ラップの上に打粉を少々振り、ビニルからそばの団子を取り出し乗せる。

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⑨打粉を少しふりながら、テーブルの上で小さな円状になるように手でのしていく

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⑩次に長方形になるように手でのしていく。打粉は蕎麦の状態に合わせて振る。

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⑪ラップの芯を使って、コロコロしたり、くるくる巻いてさらにのしていく(くっつかないように打粉を適宜使用)。

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⑫穴が開いたり切そうになったら、指で適宜修正する。

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⑬打粉を振りながら折りたたむ。
 (折り方は写真を参考に)

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切り

⑭まな板に打粉を振り、折りたたんだそばを乗せる

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⑮包丁でゆっくり細く切る
(お菓子箱を「こま板」代わりに使ってもよい)

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⑯麺の完成!

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茹で

⑰大きめの鍋に水を入れて、強火で沸騰させる。

⑱沸騰したら、強火のまま麺を入れて、お箸で軽くまぜる。

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⑲麺の太さと火の強さによるが、だいたい1分半ほど茹でて、ざるであげる。
⑳流水で軽く洗って、よく水切をしてからお皿に盛る →完成!!
市販の汁でどうぞ!

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今回は、本格的な蕎麦打ち道具がないけどそば打ちしたい方向けに、ビニール袋を使った蕎麦打ち方法を書いてみました。

「切り」作業は、菜切り包丁があるともっと簡単にきれいに切れます。

いろんな打ち方をお試しいただき、お薦めのやり方を開発したら、ぜひお知らせください!

ご覧いただきまして、ありがとうございました。

なお、通常のそば打ち動画はこちらです。

早回しですが、参考にどうぞ・・・



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