Cruise幹部による安全性への所信表明レター
Cruiseが幹部連名で今後の事業展開についてのレターを発表しました。
内容は23/10事故以降の対応間違いを認めつつ、安全性を重視した事業体への変革に向けた努力をこれまでしてきたと述べたものとなります。
ただ、具体的な施策や事業再開日程の詳細は無く、所信表明にとどまる印象が強いです。
1;Cruiseによる書簡発表
3/25にCruiseは主要幹部連名での書簡をリリース、23/10事故以降の対応や経営立て直しを記載。内容を要約すると下記の通りだが、決意表明の感は否めず事業に関する詳細は不明
-23/10事故後の対応を誤って事業停止や幹部退陣という事態に陥った
-その後、事故の余波を乗り越えつつ静かに事業再開準備を行ってきた
-事業再開に向け、地域社会と協業すべく透明性/安全性の担保に尽力
2;Cruiseのレター;抄訳
Cruiseの書簡の抄訳は以下の通り
[自動運転への期待は常に並外れており、都市交通量の減少/運転手の自由度向上/事故減少などだったが一番重要なのは"道路を安全にする"ということである]
[23/10の事故とその後の対応で、規制当局/地域社会/メディアへの対応を通じてCruiseへの信頼は地に落ちた。当社は事業を一時停止して、幹部を交代して車両性能向上や利害関係者との関係再構築を実行]
[事故後に行った全ての措置(専門家レビューによる基準/プロセス/システムの徹底調査や、信頼回復への対話)は当社をより安全で信頼しうる法人にした]
[現在も今後も当社の中心は"安全"にあり、高い基準/透明なコミュニケーション/地域社会との深い連携を通じて実現する]
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