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Teslaベルリン工場が環境テロの標的に…

Teslaのベルリン工場が現地の環境テロリストの標的となり、送電線への放火で工場/地域が停電に陥りました。
Teslaは操業停止による損害が1億ドル以上になると表明、マスクCEOも[愚かな放火魔どもめが]と激しい口調で断しています。
欧州でのEV偏重や意識高い系トレンドは、過激思想/行動も惹起しており、米中とは別なリスクを内蔵しつつあります

1;Teslaベルリン工場での停電

 3/6にTeslaは同社ベルリン工場(Giga-Factory)での送電停止により数日間閉鎖され1億ドル近い損害が発生する可能性があると発表
 [Volcano Group]と名乗る環境団体は向上への送電線へ放火して停電となったことに起因。工場設備には問題なく、死傷者もゼロだが地域送電網が不通となり、数千人の住民も一時的に停電の影響を被った
 イーロンマスクCEOは本件についてXで強い口調で糾弾している
 └[the arsonists were “extremely dumb.”(放火魔どもは極めて愚かしい)]

2;犯行に及んだ環境テロリスト

 VolcanoGroupは環境テロリストで、3/5に同社オンラインでの書簡で放火/火災/停電について犯行を認め、下記のような愚かしい主張を展開
 -[Teslaは地球/資源/人材/労働力を食い尽くし、週に6,000台のSUV/キラーマシン/モンスタートラックを吐き出しているため、妨害行為を行った]
 -[国際女性デーである3/8に我々はTesla閉鎖を通じ、テクノファシストの切り捨てて家父長制からの解放を目指す]

 2021年の創業前に発生した火災事故についても当該テロリストが関与していたとされる
 EU域内のTesla唯一の製造拠点(6,000台/週)であるベルリン工場は創業前段階から環境問題での懸念を抱えていた。21年の創業前には地元住民と環境対策に係る補助施策/補償金に絡んで建設が遅延。つい最近も工場拡張計画が住民投票で否決されるなどの状況となっている

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