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フランス旅〜円安とセーヌ川とケムリ〜

日本を離れてみてつくづく日本の円安を実感する。
パリに来て物価の高さを痛感する。

1€(ユーロ)=約166円。
何を買うにしても円に換算してびっくりする。
カフェに入ったらひとり約3000円、レストランではひとり約5000円が相場。
マドレーヌひとつが2€(約300円)。
最初はいちいち円に換算して驚いていたが、数日経つとまぁこんなものかと慣れてきた。

買い物をするのを躊躇してしまうこの感覚。日本では感じたことのない円の弱さ。
こういった現実を感じると、日本はもっともっと経済力や円の力をつけて物価を上げ、賃金をあげ、円高方向にシフトしていかないといけないと思う。

小難しい経済の事はおいておいたとしても、やはりこれからの未来を背負う子どもと海外を旅したときに、「日本の方が安全で安心で物価も安くて美味しくて、日本の良さを再認識した」と言う子どもの感想は、果たしてどうなんだろうか?

パリには自動販売機がない。どこにもない。コンビニもない。みんな普段の買い物はどこでしてるんだろう?と思うほどスーパーやコンビニがない。
これはパリの中心街だからだろうか?

それでもパリの市民たちは普通に普段のようにカフェで食事をし、買い物をし、日常を過ごしている。

パリを歩いてみるとパリジェンヌのようなおしゃれな人もごくたまに見かけるが、ほとんどは普通のtheパリ市民といった感じ。

そしてとにかく歩きタバコが多い。平気で普通にパリ市民は歩きタバコをする。

日本の禁煙文化に慣れ親しんでしまった身としては、とにかく流れてくる煙に辟易した。セーヌ川のほとりを歩きながら感じる副流煙がきつい時が度々あった。

フランス人の肺がん率はいったいどうなっているんだろう?そんなことをセーヌ川ほとりを歩きながら感じた初日。

パリを流れるセーヌ川には白鳥とケムリと落書きが混在してました。

パリのセーヌ川のほとり


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