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フリック加減が分からないバケモノ

相談。

ありがたいことに、するよりされる方が多い。

「こいつなら暇そう」「こいつならなんか知ってそう」「こいつなら否定はしなさそう」まあいろいろ選出理由はあるんでしょうが、たぶん全部です。雑学が同世代の中では豊富で、比較的他人に対して穏やかで、共感能力は低いもののZEROではなく、人の悩みに割けるくらいの時間は捻出できる。そして、まあ最低限日本語を話せている。あと黙って聞いてくれと言われたら聞きます。

基本的に優しいと思ってもらいたいので自分がなれる限り親身になるし、できる限り共感もするし、相手が望む結果に着地できるよう頑張るし、適度に余計な口も挟むし、一般論だけじゃなく「わたしの考え」も織り交ぜるように、している。

ただなんというか、保身に走るというか、慎重すぎるきらいがあって、文章で相談されると注釈に補足を重ねてえらい長文ができ上がる。口頭なら元来早口オタクくんであるためそんなに長文感は出ていない、はず、うん。
フリック入力もタイピングも世間一般に比べて早い方であるため、相手が1聞いてくると1000000でかえしてしまうときがある。これもコミュ障の一種なんでしょうね。
「わかるよその気持ち」「頑張っているね」「こうするといいよ」「こういう例もあるよ」「こう考えてみるのはどうかな」「わたしはこう感じたよ」
これを全部いっぺんに吐き出すのが多分まずい。しかし相手の「1」にはそれくらい返してあまりある情報量がある、とわたしは感じてしまう。

全力で相談に乗って逃げられてしまうほど悲しいことは無いです。コップを壊す悟空みたいで。

オデ マタ コワシチャッタ……


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