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私が伝えたい人 「ペルソナ」は「過去の私」

突然ですが、「ペルソナ」ってご存じですか?

「ああ、ゲームのね」って思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は私もそうでした(笑)

今回のお話は、読者の方には直接関係のない話かもしれません。

そして、ブロガーの方やマーケティングのお仕事をされている方からすると、「今更」な話でしょう。

ですが、私が幼児教育や早期教育・中学受験を含む教育全般のことを発信していくにあたって、改めて考えたことを書かせて頂きたいと思います。

ご興味のあられる方はぜひ、ご覧ください。


「ペルソナ」ってなに?


ブログを書き始めた当初、私はもちろん素人で(今も素人ですが)、右も左も分からない状態でした。

色々調べたり、ブロガーさんからアドバイスを頂いたりしていく中で出会った言葉。


「ペルソナ」


「ん? ゲームのあれ? やったことはないけど」

最初はそう思いました。 すぐに違うことが分かりましたが(笑)


「ペルソナ」はウェブマーケティング用語で、「理想の読者像」を表します。

「あなたのその記事の読者はどんな方ですか?」

それを詳細に考えて設定することによって、より読者に刺さる内容を書くことができる、というものなのですね。

「え? ターゲットとはなにが違うの?」

そう思いせんか?

私は最初、ペルソナ=ターゲット だと思っていました。

物販などでよく聞く「ターゲット層」みたいなもの。 性別・年代で分けて、その層が欲しがるような商品、その層がよく利用するメディアでの宣伝・・・・
そんなイメージだったんですね。

でも違いました。

「ペルソナ」って、もっともっと具体的に設定された顧客イメージのことだったんです。


ペルソナとターゲットの違い


「ペルソナ(persona)」とは、サービスや商品の典型的なユーザー像(顧客イメージ)のことで、マーケティングにおいて広く活用されている概念になります。

ちなみに、ターゲットも同じく、サービスや商品の典型的なユーザー像(顧客イメージ)のことになります。

それでは、この2つの違いはなんなのでしょうか?

ユーザー像を考える時、実際に存在している人物のように、性別・年齢・居住地・職業・年収・役職・家族構成・趣味・価値観・ライフスタイルなど、リアリティを持った詳細な設定をしていきます。

このユーザー像を考えるという点ではペルソナもターゲットも同じなのですが、ユーザー像をどれだけ深く設定するかが異なるのです。

「ターゲット」よりも「ペルソナ」の方が、より深く詳細にユーザー像を設定します。

「ターゲット」
20代〜30代、女性、主婦、料理好き
「ペルソナ」
20代〜30代、女性、主婦、料理好き
都内在住、専業主婦
夫、長女(6歳)、長男(3歳)の4人家族
料理が趣味で、料理教室にも通っている
Instagramでレシピの検索をするのが趣味
自分もInstagramのアカウントを持っており、自分の料理を発信している
ママ友とカフェ巡りやランチをするのが好き


このように、「ターゲット」に比べて、「ペルソナ」は、ユーザー像をより詳細に設定するのです。


「ペルソナ」設定が出来てない


その上で、先輩のブロガーさんやインスタグラマーさんに指摘されたことが、「ペルソナ設定があいまい」だという事。

確かに、その通りでした。

私が発信する内容は、

幼児教育関連  →ターゲット:幼児のいるママさん(保護者)
小学校教育関連→ターゲット:小学生のお子さんがいるママさん(保護者)
中学受験関連  →ターゲット:中学受験を考えている、小学校中~高学年のお子さんがいるママさん(保護者)

と、ターゲット層がバラバラなんです。

なので、もっと情報を絞って発信した方がいいとアドバイスを受けました。

それからずっと悩みながら、でも自分のキャパシティ的に、それぞれ別のブログなどでの発信を行っていくのが難しいのも感じていました。

でも改めてペルソナ設定について考えてみて、分かったんです。

私は、過去の私のような人に発信を行っていきたいんだと。

「ペルソナ設定」
2児を育てる30代ワーママ
幼児教育・早期教育に興味があるが、なかなか時間を割けない
子供は保育園通い
将来的に中学受験にも興味がある
小学校受験は時間的に難しいし、小学校中学年までは公立でのびのびと過ごさせたい
中学受験のために幼児期からなにをすればいいのか、ネット検索するのが好き
教育に関する本を読むのが好き


そして、「幼児教育」と「中学受験」もしくはさらにその先の「大学受験」に至るまで、別のサイトで運営する必要はなく、むしろ関連付けて興味を持ってもらえる人のために書けばいいんだ、という考えに到達しました。

・・・・ただ、サイトを分けて運営するのが面倒だったというのも、もちろんあります。

教育関連とはいえ、雑多なことが書いてある自分のブログを正当化するだけでもあります。

ですが、幼児教育に興味のある人が、将来的な中学受験や大学受験のことには全く興味がないということはないと思うのです。

もちろん、まだ2-3歳のお子さんの保護者の方に、「学校教育が~」という話をしても、「まだ早いしね」と思われるかもしれません。

ですが何年か先には、自分の子供にも関係のある話になります。

今はちらっとみるだけ、「へーそうなんだ」と思うだけ、それでも十分です。

それよりも、その情報に少しでも触れる機会があることが大事なんじゃないかと思うのです。


「ペルソナ」は「過去の私」


こうして、私の中のペルソナ設定は「過去の私」となりました。

これで、いったいどれほどの人に必要とされるのか、それは全く分かりません。

それに最近は、
「今まで子供の教育には興味を持ってなかった人」
にも届けたいと思うようになりました。

これはペルソナ設定とは完全にずれていますので、どうやったら届けられるのかは、試行錯誤の段階です。

ですが、今後も「過去の私」に伝えられるよう、教育に関する私見がたっぷりの発信をして行けたらいいなと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。


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