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ボロが立派なバッグに!
こんにちは。
今日はビジネス書です。
少しかわったバッグのビジネス書を紹介します。
突然ですが皆さんは普段どんなバッグを持ち歩いてますか?
色々なバッグがありますよね!
ショルダー、トート、リュック、クラッチ、ボストン、最近だとサコッシュ。
荷物が極度にに少ない人は持たないかもですが…。
さてこちら何と読むでしょうか?
『FREITAG』
フライターグと読むんですよね。
スイスのチューリッヒにあるメッセンジャーバッグのブランドなんです。ちなみにチューリッヒはスイス最大の都市でチューリッヒ州の州都です。
・フライターグとは
1993年にフライターグ 兄弟によって始められ使用済みのトラックの幌、車のシートベルト、自転車のタイヤチューブを使いひとつひとつ手作りされているためこの世に同じものがないバッグ(今はメッセンジャーバッグ以外もある。)
きっかけはもともとデザイナーだったフライターグ兄弟が撥水性などに優れた丈夫なバッグを探し求めカラフルなトラックに目が止まりその幌を利用してバッグを作れないかと思いついた。まずは機能性とデザインを追求した。
・バッグの特徴
使用済みの物で作るためお世辞にもキレイとはいえませんがどことなく味があります。気になる価格は2〜3万円で高いものは10万円ほど。先ほども述べましたがひとつひとつが手作りなのと使用済みトラックの幌の入手は難しく色々な柄の幌を手に入れる為チームを各社内に配置している。
プロダクトのユニークさで世界的に有名になり国内に現在は渋谷と銀座の2店舗。日本人はヨーロッパと違い極端に明るいものを使い小さいバッグを男性も使うそうです。
この本はインタビュー形式で著者とフライターグの主要メンバーとのやりとりが書かれていて各部署で何が行われているかどんな思いで商品作りをしているかが垣間見ることができるビジネス書であってドキュメンタリーのような感じです。
商品を買うか買わないかは別として想像できないビジネススタイルを学ぶ事ができると共にフライターグがやっている事は最近ジワジワきているサスティナブル(持続可能)な物作りの方法論なのかもしれないですね。
最後までありがとうございました!
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