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31歳にして、初めて本当の意味で自分と向き合って今思うこと

半年前それはそれは焦っておりました。仕事はつまらない、自分のやりたいことも分からない。でも何か結果を出したい。

常に「ここではないどこか」へいきたくて、「今の私ではない何者か」になりたかった。

半年前の私は公立小学校の先生を辞めて、やりたいことも特になくて、子育てしやすい+食べるの好きだからって理由だけで「ケーキ屋」で働き始めてもう少しで1年たつところだった。

お給料は半分以下になったけど、子どもと一緒にいられる時間は増えた。したことなかった保育園の送り迎えも、子どもが熱を出した時にそばにいることもできるようになった。
時間に余裕があって、自分の時間も持てるようになって休みの日まで仕事をしたり仕事のことを考えたりすることもなくなった。
そんな生活を望んでいたはずなのに、心は全く満たされず「自分は何もしていない、何かしなければ、本当にやりたいことはなんなのだろう」そんなふうに毎日考えていた。

そんな中始まったTCS(トランジョンコーチングスクール)
コーチングの技術よりも「在り方」に重きが置かれていたので、とにかく自分と向き合う日々がスタート。

今の自分を形作った過去の体験とたくさんの時間をかけて向き合うことになった。

そこで出会った自分は
とにかく自分を嫌いで、自分を否定し続けていて、自分を信じることを怖がっている
ということ

びっくりした。

私、私のこと信じるの本当に怖い。
怖いんだ。って

びっくり。

そして私が私を嫌いだから、自分を否定し続けているから、外からの刺激を自分のへの攻撃に感じていたんだなって思った。
周りの環境が悪いわけでもなく、
ただ自分が色んなフィルターをかけて世界を見てただけだったんだなぁー

そんなふうに色んな思い込みと一つずつ丁寧に向き合っていくことで
自分への焦りや自分を嫌いな気持ちがどんどん薄れていった。

そして今は、こんなに内面が穏やかなのって人生で初めてかも。ってくらい心が穏やかになった。

まだ「ここではないどこか」へ行きたくなる
ときもあるし「私ではない何者か」にならなきゃという焦りが出る時もある。
けど、出てんなーって客観視できる自分も同時に存在してる。

今まで行動の原動力って焦りだったけど
今は進みたいって気持ちが穏やかに、でも沸々と湧いている感じ。

そしてそして
今は先生に戻って、先生という仕事を楽しんでいる。別の仕事かな?って思うくらい心に余裕を持ちながら。半年前だったら考えられなかっただろうなー。
内面が変わるだけでこんなに環境が変わって見えるの?って正直びっくり。

そして、今は自分の内面が穏やかになって、私ここからなんだなーやっとスタートラインに立ったんだなーという感じ。

やっとスタートラインに立った私は

自分を知る楽しさを知ってしまった、人のやりたいことや願いの美しさも、
人の中の答えを一緒に探す過程のワクワクも

ぐっと自分の奥底にコーチングで連れていってもらった時の感動が忘れられなくて、
ただ知りたい、できるようになりたい
ただただ興味津々。

というわけでもっと深く、心赴くままにコーチングを学んで、コーチとして活動できるようになりたいなと思っています。

うん、とりあえずそんな感じ。

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