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6年後の姿を想像し~入学前から~

今日は日曜日だが、息子が4月に入学する小学校の登校日だった。

私はこの校長先生と相性が良いのか、お話しを聞くといつも感動して、ちょっと涙ぐむ。

心に沁みるようなお話しをして下さる校長先生に出会うのは、自分の幼少期含め、あとにも先にもこの先生しかいない。

なにが?と言われると説明が難しいが、子供たちに向けて話す話し方であったり、保護者に向けて話す時の言葉のチョイスであったりが絶妙なのかもしれない。

学校側からすれば保護者に伝えづらいような注意事項であっても、嫌味なくスッと入ってきて
「わかりました。気を付けます。」
と素直に聞き入れられることも、この校長先生の凄腕な部分であると内心感じている。


今日は先週卒業した6年生が、卒業証書を受け取る前に一人ずつ一言述べた時の様子をお話しを聞き、その中のひとりが

「お父さん、お母さん、6年間小学校に無事通うことができました。ありがとうございました。」

と感謝の言葉を述べたと紹介して下さった。

6年生になると、こんなに立派なことが言えるようになるのか!?
と驚いた。

入学前から6年後の卒業式を想像するなんて気が早すぎるのは百も承知だが、卒業式の壇上で感謝の言葉を述べられた日には号泣して前が見えなくなること間違いなし!
これ、断言できる(笑)


伝え方が上手い人の共通点として、聞き手が自然と内容が頭に残るように文章を構成でき、言葉のチョイスもうまく、加えて口調や物腰が柔らかい印象がある。

私はこの校長先生がとても人格者に思える。
その下で働く教職員の先生方も、心に余裕のある良い先生方だとありがたい!と期待の気持ちが高まる。

息子の小学校生活が2週間後に始まる。
息子と同じくらい私も希望に満ち溢れている。(単純(笑))

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