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地域と食と未来を考えるイベント『GOOD FOOD & LIFE EXPO 2023』レポート

こんにちは!The SUZUTIMES編集部のこれえだです。
今日は先日行われたSUZU GROUP主催の野外イベント【GOOD FOOD & LIFE EXPO 2023】のレポートをお届けします!


イベントについて

前身は、2018年から毎年秋に開催している【GOOD FOOD FESTIVAL】という野外フェス。色々なブースや企画を通じ、“豊かな食”や“食でつながる”といったSUZU GROUPが大切にしているものを体験していただける、お祭りのような感謝祭のようなイベントです。

2018年開催時のエントランス

年々パワーアップして・・・と意気込んでいたところ、2020年はコロナウイルスの影響により開催を断念。2021・2022年は最新の注意を払い、規模を縮小しての開催となっていました。

そして迎えた2023年秋。今年は食・音・自然に『学び』のエッセンスを加え、トークセッションを企画。イベントタイトルを【GOOD FOOD & LIFE EXPO】とし、「自然」をテーマに豊かな食や地域の未来についてを考える、子供から大人までが地域の魅力を感じられるイベントとしてプロジェクトがスタートしました。

イベント当日・・・


会場入り口のアーチは、長岡で活動する廃材アーティスト 加治聖哉さんに制作していただきました。
目をひくだけでなく、とにかく格好がいい佇まいに惚れ惚れ。

イベントは11:30スタートでしたが、当日は10時過ぎまで雨が降るというあいにくのお天気。。。
会場は「赤城コマランド」という長岡市内にある山中ということもあり、正直なところ、準備中から少し不安を感じつつ迎えてオープンを迎えました。
(雨の影響で、予定していたダンスイベントや落ち葉アートのワークショップは中止となってしまいました。また次回のご出演・ご参加、楽しみにしています!!)

しかし、午前中には雨が止み、お昼過ぎからはだんだんお日様が出てくるように・・・!
ここからは出店ブースの様子とともにご紹介していきます!

WORK SHOP -体験する-

PIZZA作り体験

ワークショップで毎年人気なのが、PIZZA作り体験。
ご自身で広げていただいたピザ生地に、用意してある具材を自由にトッピング。石窯で焼きあげる、赤城コマランドならではの体験メニューです。
体験だけでもワクワクしますが、味も絶品!もっちもち生地に石窯で焼いた香ばしさが加わり、本格的な味わいで、毎年たくさんの方が参加してくださいます。

窯を守るのは高橋マネージャー。
スタッフ内では毎年恒例の景色です。

森のパンケーキ屋さん

今年は天候の影響で来場者数も例年より少なく・・・でも、だからこそ、じっくり丁寧に体験していただけた(サポートできた)こちらのブースも人気でした!

SUZU GROUPの人気商品の一つ『136PANCAKE MIX』を使って作る、パンケーキ屋さんです。
お子様たちが一枚一枚、慎重に大切にパンケーキを焼く姿を見て、スタッフ一同温かい気持ちに。さらに、ご家族で食べている姿を見てはみんなが笑顔になる・・・そんな“ほっこり”ブースでした。

GOOD FOOD-味わう-

八木さんの焼き芋

SUZU GROUPを語る上では欠かせない農家さんのひとりである八木さん。魚沼の畑でとれるお野菜はどれも本当に美味しい!一度会えばファンになってしまうこと間違いなしの八木さんなのですが、そんな方に会えるのもこのイベントならではのこと。
今年も自前の焼き芋窯を持って参加してくださいました。

焼き芋ってこんなに美味しいのか〜!と
つい口に出してしまうほどの美味しさです!!

肌寒い季節にホックホクの焼き芋。たまりません。
今回もイベント終了時には完売してしまうほどの人気でした!

BOOKMARKS CAFE

今回、SUZU GROUPのイベントに初参加となったBOOKMARKS CAFE。お店のメインであるハンドドリップコーヒーを提供していました。

ビスケットや焼き菓子は、
コーヒーのお供としてだけでなく
お土産としても人気でした!

こちらも、お客様との会話や森の音、コーヒーの匂い・・・と、店舗のテーマ同様にただのコーヒー屋ではなく、“時間や空間を楽しむブース”になっていたように感じました。


TALK SESSION

今回の目玉でもあるトークセッションは、テーマごとにゲストをお招きし、3回に分けて行われました。

#1 サスティナブルなコミュニティと教育

パネラー:猪俣英会話教室代表 猪俣 謙太郎氏、親子塾えすてぃむ代表 白根 航氏、スミヤウォッチサービス 角屋 隆行氏、SUZU GROUP地域デザイナー 鈴木 将

現状の課題をもとに、ローカルコミュニティの必要性や教育を様々な視点で考えました。
多角的に考える教育の可能性や、食と組み合わせた海外での事例など、地域を考えるコミュニティや教育についてを議論し、新たな可能性について深掘りしました。

#2 地域の可能性を切り開く色とまちづくり

パネラー:江口だんご代表取締役 江口 太郎氏、ミライ発酵本舗 地域プロデューサー 斉藤 篤氏、SUZU  GROUP代表取締役 鈴木 将

全国でも珍しい、民間事業者が中心となって食を通じた地域活性化やまちづくりに取り組む、長岡市摂田屋エリア。
取り組みや考え方を深掘りし、観光資源だけでない地域循環を作るビジネスデザインについてもお話しを伺うことができました。

#3 君たちはミライエどう生きるのか?

パネラー:ひなた たかのり氏・ぴろん氏、大森木工(株)代表 大森 政尚氏、スミヤウォッチサービス 角屋 隆行氏、SUZU GROUP 鈴木 将

面白い場所に人が集まる。ローカルを中心にした魅力的な取り組みをしているプレイヤーをゲストに迎え、その考え方、思考法、取り組みについて深掘りしました。
誰もがアーティストで、枠のない自由な発想がミライを切り開くことに繋がる。
ローカルの可能性を感じるトークセッションでした。

ご参加いただいたパネラーの方々、ご清聴いただいたお客様、誠にありがとうございました!!
どの回も、和やかながらとっても白熱したトークセッションでした。

コマランド内にある『未来堂』というエリアでのトークセッション。
まさに未来やこれからを考える、有意義な時間でした。

最後に・・・

冒頭にもあったように、あいにくなお天気から始まった今回のGOOD FOOD & LIFE EXPO。後日、楽しみにしていたけど、行くのを断念したなんてお客様のお声も伺いました・・・。

そんな中でもご来場の方々は、ゆったりと森の空気、SUZUの空気を感じ、のんびり過ごしてくださっていることを感じました。ブースにいたスタッフも、お客様との会話を普段以上に楽しめたとのこと。

イベントの開催と振り返りには、来場者数や売上といった目にみえる数字がどうしても付いてくるものですが・・・今回は例年にもまして、数字や形に捉われず『感じる』『考える』といった『体験』が成果であると感じた1日となりました。

日程やテーマ・形も未定ですが、来年も開催する意気込みで動いております。
それまでは、日々の営業や発信を通して、私たちの考えや目指すものをお伝えしていけたらと考えています。

『ご来場ありがとうございました!また来年お会いしましょう!』
GOOD FOOD & LIFE EXPO 2023 運営スタッフ一同

いかがでしたか?
今回はほんの一部しか紹介できず、簡単なレポートとなりましたが、少しでも会場の様子が伝わっていると嬉しいです。

これえだ


SUZU GROUPのイベントについてはこちらでもご確認いただけます!

△ GOOD FOOD FESTIVAL Instagram(@gff_niigata)

△ SETTAYA GOODMORNING MARKET  Instagram(@settaya_goodmorning_market)
毎月第4日曜日に摂田屋で開催している、発行をテーマにした朝マルシェ&ローカルマーケット

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