『僕の姉ちゃん』に見る自分の褒めポイントと期待の手放し
卍易風水師、
時々はちみつ代理店、
双子男子の母、澄恵です。
ドラマ『僕の姉ちゃん』で大好きなシーン
黒木華さんと杉野遥亮さんの
ドラマ『僕の姉ちゃん』で、
大好きなシーンがあります。
今から、
第8話(2022/9/14放送)ネタバレしますので
ご不要でしたら
ぜひ他のクリエイターさんのステキnoteへどうぞ!
姉・ちはる(黒木華さん)は
気になる男子をデートに誘ったが、
返信がない。
「女の子からの誘いを無視する男ってどういうヤツなの」
と尋ねる弟・順平(杉野遥亮さん)。
姉ちゃんのことをそんな風に言ってくれる
弟って、どんだけかわいいの!
(しかも杉野君て)
弟「けど姉ちゃんあまり傷ついてなくない?」
姉「そりゃあそうでしょう。
返信がないのは私のせいじゃないもん。
弟「そうなの?」
姉「私は、デートに誘っただーけ。
誘った勇気までが私のもので、
返信の有無まで知らんがな。」
この後ちはるは、美味しそうにお茶漬食べます。
本当に美味しそうで、
返信無しを全く気にしていない
さっぱりした表情が印象的。
(さすが黒木華さん)
期待を手放せば、傷もつかない
このシーン、衝撃。
デートに誘って返信がない!
めっちゃ勇気出して誘ったのに!
無視ってひどくない?
悲しすぎる。
私なら、
怒ったり悲しんだり大騒ぎだな。
でも、ちはるは
デートに誘った自分を讃えて、
以上、終了。
返事がYESかどうか、
ましてや返事が来るかどうかさえ、
気にしていない。
誘ったあと、私なら期待するだろう。
返事が来たら、なんて返そうかな。
どこに行こうかな。
何が好きかな、とか。
「お誘いと期待」はワンセット。
でも、ちはるは「期待」の方は手放してる。
だから、返事がこなくても
衝撃もなければ、傷つきもしない。
つい相手に期待する
デートのお誘いに限らず、
相手に期待することってあると思います。
誰かに何かをしたら、
私は相手に期待してばかり。
返事がすぐに欲しいな。
褒めてほしいな。
ありがとうって言ってほしいな。
美味しいって言ってほしいな。
でも、ちはるのように、
相手の反応への期待を手放し、
ただ「ご飯行こうよ」と言えた自分を
褒める日々であれたら
どんなに素敵なんでしょう。それに気楽。
自分のことは自分でどうにかできるけど
(実際は自分のことも、難しいけど)
自分以外はコントロールできないもんね。
私が期待を手放せたこと
期待を手放す。
私にもできたことがありました。
先週1週間、夫がカンヌに出張したので
双子のお弁当係を私がやることに。
朝、卵焼きをつくりました。
我が家の調理担当は夫♡なので
私が作るのは約6年ぶり。
6:30に起きたお弁当作り。
双子曰く
「パパの卵焼きの方が美味しいけどね」
そうだろう。そうだろう。
それでよいのだ。
君たちが何を感じても良い。
君たちの自由である。
心から、そう思えました。
苦手な早起きをして
私がお弁当を作ったのだ。
それだけで
私は私を
褒め称えるのだ。
(脳内で私は黒木華さん。ファンの人ごめん)
翌日も作りましたが
やはりパパのが美味しいらしい。
「どうしてパパのように作れないの?」
と子どもに言われました。
「どうしてだろうねぇ。
やっぱりパパは上手だねぇ」
(しめしめ、これからも夫が調理担当だ)
子どもの発言は面白いと感じますが
怒りとか悲しみは出てきません。
私自身に、美味しいお弁当作りを
期待してなかったのもあります。
そして、双子の好意的な反応も期待していない
自分を誇りに思いました。
イェーイ。
自分を褒める
ちはるは[ご飯に行こうと誘った]という
自分の願いを相手に放っただけで
満足してるし、
自分の勇気を褒めてる。
私も、ちはるのように、
期待を手放しながら自らを称えていけたら
と思います。
最近、自分で自分を褒めるつぶやきを
毎日続けてます。
これからも
自分への期待値0、
相手への期待値0で
気楽に気軽に過ごそう。
『僕の姉ちゃん』はテレビ東京で
木曜深夜1時に放送中。
Amazonプライムは全話無料で見られます。
実際の暮らしを切り取ったような空気感、
全てを語らない余白。
食器や鳥の餌置きなど、小物類のセンスの良さ。
見出したらやめられなくなり、
あっという間の一気見でした。
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